「長岡まつり大花火大会2017」に行ってきた【動画あり】

「長岡まつり大花火大会2017」に行ってきた【動画あり】

こんにちは。花火マニアの安斎幸裕です。
前回長岡花火の歴史や見どころ、花火大会前後で立ち寄れるスポットなどをご紹介しましたが、今回は実際に長岡花火をレポート! 「来年こそ行きたい!」という方にも、絶対に役に立つ情報満載でお届けします。

東京から新幹線で約2時間。いざ、長岡へ!

JR東京駅からJR長岡駅までは上越新幹線で2時間弱。すでに頭の中は長岡花火のことでいっぱいです! 新幹線内では何度も昨年の動画を見返し、プログラムに穴があくほど目を通し、予習しました。
「今年は、どんな花火が見られるのか!?」「今年は何回泣けるのか!?」
とにかく花火のことだけが頭の中を駆け巡ります。

上越新幹線

新幹線に乗り、いざ長岡へ!

長岡駅へ到着すると、床に花火が描かれたホームがお出迎え。降り立った瞬間に「花火の聖地・長岡へ、ついに来たぞ!」と気持ちが引き締まります。

長岡駅 新幹線

長岡駅新幹線ホームにて、花火がお出迎え。

ホームから改札に続く通路の至る所に、長岡花火を感じることのできる展示物や花火玉のレプリカなどが飾られています。すでに何度も見ているはずなのに、興奮が抑えきれません!

会場で食べるならコレ! 「越後長岡 花火寿司」を購入

例年2日間で100万人以上が観覧する長岡花火。改札はすごい混雑!! 

長岡駅 改札前

夕方の長岡駅構内は大混雑

改札を出たところに長岡の有名弁当屋さん「池田屋」の売店があります。ここで季節限定発売の「越後長岡 花火寿司」を購入♪ せっかくの花火ですから、食事もお土産も花火尽くしでまいりましょう! 花火寿司は会場で食べることにして、イベントで盛り上がっている「アオーレ長岡」へ向かいます。

長岡駅 池田屋売店

筆者(左)と池田屋専務・永橋ひかるさん。ここで花火寿司を購入

花火イベントで盛り上がる「アオーレ長岡」への立ち寄りはマスト!

長岡駅から大手スカイデッキを渡り、「アオーレ長岡」へ。長岡花火の期間中はイベントが開催され、ブースにはたくさんの店舗が出店しています。
会場に向かう途中には、長岡空襲追悼花火のひとつ「白菊」や「ミラクルスターマイン」など、名プログラムの写真が飾られ、長岡花火に込められた鎮魂の想いを感じます。

大手スカイデッキ

大手スカイデッキには「白菊」の写真が飾ってあります

アオーレ長岡 びゅうツアー

アオーレ長岡2階には、びゅうツアーの受付もあります

アオーレ長岡は、大勢のお客さんで賑わっていました。飲食ブースやお土産ブースでは、この時期にしか購入できない限定品なども数多く販売されています。

アオーレ長岡イベント会場

アオーレ長岡のイベント会場は大盛況

長岡花火総合案内所

長岡花火財団運営の総合案内所。わからないことは、スタッフの方が親切に教えてくれます

私が監修した「長岡花火うちわ」もおかげさまで大人気

そんな数多くあるブースの中でも、ひときわお客さんで賑わっているブースがあります。Tシャツ・タオル・うちわ等、数多くの長岡花火グッズを手がける「株式会社中越」のブースです。

実は今回、中越さんにご協力いただき、私が監修した「長岡花火うちわ」を販売しました。両面に印刷されたきれいな花火写真に加え、私の動画サイトQRコードを記載し、昨年&今年の長岡花火を映像で楽しんでいただける画期的なうちわを企画。約3000本を用意しましたが、おかげさまで完売!! 私の動画も、たくさん観ていただきました♪

株式会社中越ブース

長岡花火グッズを数多く手がける「株式会社中越」さんのブース

長岡花火うちわ

私が監修した長岡花火うちわ。動画サイトのQRコードが付いています

長岡花火うちわ

おかげさまで3000本、完売いたしました

アオーレ長岡から会場までは徒歩で移動

アオーレ長岡で買い物を済ませた後は、ゆっくりと会場へ向かいます。メインストリートである大手通沿いにもブース・屋台が立ち並び、イベントも開催されていました。まさに街中が「長岡花火一色」。気持ちも、さらに高ぶってきます!!
さて、ここは変に裏道を探したりせずに、人の流れに身を任せて会場へ向かうのがおすすめです。

大手通交差点 イベント

大手通交差点でもイベントが開催されています

帰り方の書かれた看板

帰り方も事前に確認しておくとスムーズです

長岡 屋台

長岡の街は、お祭りムードに包まれています

花火会場周辺の屋台

会場内に屋台はありません。軽食などは、あらかじめ買っておきましょう

いざ聖地へ! 会場到着!!

アオーレ長岡から歩くこと約30分。今年は混雑を考慮して例年より1時間早い16:00にアオーレ長岡を出発したため、スムーズに会場に到着しました。

この階段が聖地への最後の階段です。上り終えると……

花火会場への最後の階段

会場への最後の階段。聖地へあと一歩です

着きました! 長岡花火の会場・信濃川河川敷です。1年ぶりにただいま!! いろいろな想いがこみ上げてきて、すでに泣きそうに(笑)。涙を必死に抑えて、予約席へ向かいます。今年も昨年同様、右岸ベンチ席で観覧します。

長岡花火会場

夕日に照らされた会場では、すでに多くの方が、今か今かと花火を待ちわびています

花火が打ち上がるまでに会場でやるべき3つのこと

長岡花火に限らずですが、席に着いたら真っ先にやることが3つあります。

1)早めに食事を済ませる

手元が見えるうちに食事を済ませます。暗くなってからでは食べにくいですし、何よりも、はやる気持ちで食事も喉を通らなくなりますからね!(笑) ここで先ほど購入した「越後長岡 花火寿司」をいただきます。

花火玉をイメージした4つの小鉢風のお寿司が、とてもおいしいです。ふたの裏には長岡花火の説明も。

越後長岡 花火寿司

先ほど長岡駅で購入した「越後長岡 花火寿司」をいただきます

越後長岡 花火寿司

4つの小鉢は花火玉をイメージして作られています

越後長岡 花火寿司 説明書き

ちょっとした説明書きがうれしいです

2)会場のレイアウトを確認する

トイレ・出入り口の位置などを、明るいうちに確認しておきます。迷子や落とし物、トラブルの際に相談できる「警備本部」の場所も併せてチェック。明るいうちに、帰りのルートやはぐれた際の待ち合わせ場所についても決めておきましょう。

長岡花火大会 会場レイアウト

会場レイアウトも明るいうちに事前確認

3)撮影機材をセットする

最後に撮影機材をセットし、カメラの設定・アングルを入念にチェック。私は花火観覧マニアかつ撮影マニアでもあるので、このへんは抜かりなく!!

あとは新幹線内で何度も確認した花火プログラムを再度チェックし、打ち上げ開始となるその瞬間をドキドキ・ワクワクで待ちます!

長岡花火大会 撮影機材をセット

スタンバイOK。あとは花火打ち上げを待つのみ

いよいよ長岡花火「打ち上げ開始でございます」

ついに、1年間待ちわびた長岡花火が幕を開けました!! ファンにはおなじみの「打ち上げ開始でございます」のアナウンスとともに、忘れられない日本一アツい夏がいよいよスタート。
前回の記事で私が紹介した見どころを、実際に撮影した写真&映像とともに振り返ります!

1)正三尺玉

長岡花火 正三尺玉

例年同様、直径約90cm、開花幅約650mの超大玉花火「正三尺玉」4発が、長岡の夜空に見事に花開きました。視界に収まりきらない大輪の華が、耳・体に響き渡る大爆音で鳴り響きます。何度見て聞いても「大迫力」のひと言! この花火を見に、全国各地から多くの方が集結しているかと思うと、グッと込み上げてくるものがあります!

2)復興祈願花火・フェニックス2017

復興祈願花火・フェニックス2017

2004年10月の中越地震からの復興を願って打ち上げがスタートした「復興祈願花火・フェニックス」。約5分もの間、幅約2kmにわたって打ち上げられ、震災復興への力強い魂が宿った「不死鳥」を表現しています。正三尺玉と並んで大人気のプログラムですが、今年もその雄大な姿をじっくりと堪能。2020年の東京オリンピックを意識してか、五輪をイメージした花火が数多く打ち上がったのが印象的でした。

3)天地人花火

天地人花火(野村花火工業)

全国花火競技大会「大曲の花火」で、もっとも美しい花火を打ち上げた業者に授与される花火界最高の賞・内閣総理大臣賞。2016年にこの賞を受賞した花火業者「野村花火工業」が打ち上げを担当するのが「天地人花火」です。約3分半のプログラムの中に、例年は約80発含まれる、尺玉と呼ばれる10号玉(直径約30cm、開花幅約320mの大玉花火)が、今年はなんと約100発に! 一段と迫力が増し、目だけではなく、体全体で花火を堪能できました。
ちなみに野村花火工業は、2017年8月26日に行われた大曲の花火でも内閣総理大臣賞を受賞! 見事、連覇を果たしています。

これらはあくまで代表的なもの。長岡花火では、全部で39プログラムが打ち上げられました。どの花火もスポンサー各社様&花火師さんの想いが込められた、豪華絢爛な花火ばかりでした。

故郷はひとつ(マルゴー)

故郷はひとつ(マルゴー)

故郷はひとつ(野村花火工業)

故郷はひとつ(野村花火工業)

この空の花(マルゴー)

この空の花(マルゴー)

「光のメッセージ」交換で長岡花火が無事に閉幕!

 長岡花火 光のメッセージ

対岸(左岸)で光っている観覧者のライトもすごい数。花火師さんありがとうございました

すべてのプログラムが終わったあと、フィナーレを飾るのが「光のメッセージ」。観覧者は持参したペンライトやスマートフォンの画面などを振り、花火師さんは発煙筒を振る。お互いが光でメッセージを交換し合う、長岡花火伝統の儀式です。

観覧者は「花火師さん、すばらしい花火をありがとう」という想いでライトを振りますし、花火師さんは「花火を見ていただき、ありがとう」という、お互いの感謝の意が込められています。花火師さんを挟む形で右岸・左岸と両岸から光が振られる風景は、とても幻想的です。

この光が消えると「ああ、今年も長岡花火が終わったんだな……」と、とても寂しい気持ちがこみ上げてきます。一方で、「また来年も、ここで必ず会おう」そんな強い想いが、この光に含まれているのではないか。そう感じるのは私だけではないはずです。

新幹線に乗り、無事に帰路へ!

光のメッセージ交換が無事に終わり、長岡駅へ向けて歩きだします。行きは明るかったので歩きやすかったのですが、帰りは真っ暗! 前の人に続いて、ゆっくりと駅へ向かいます。約50分かけて駅へ着くと、駅前の通りは大混雑。こんな時も、前の人を押さず、割り込まず、流れに沿って動きましょう。

花火大会終了後の長岡駅前

帰りの長岡駅前。大混雑ですが、意外とスムーズに帰れました

JR職員さんのスムーズな誘導もあり、無事に長岡駅に到着。新幹線に乗り、JR燕三条駅近くのホテルへ宿泊しました。
なぜ燕三条なのかというと、長岡のホテルは、長岡花火の日は何年先までも予約がいっぱいで、宿泊するのは至難の業。ごくまれにキャンセルが出ますが、たとえ出たとしても通常料金の2~3倍のご祝儀価格になることさえあるので、宿泊には適していないのです。
一方、燕三条駅は長岡駅から新幹線で1駅、わずか10分ほどです。駅周辺にはビジネスホテルも多く、予約も取りやすいことから、毎年利用しています。
そんな燕三条駅周辺のビジネスホテルも、長岡花火のチケット受付が始まる5月ごろから予約が増え始め、当日はどのホテルも満室です。ホテルを早めに押さえておくことも重要ですよ。
ちなみに私は、チェックアウト時に来年の予約をしてくる徹底ぶりです(笑)。

余韻に浸りつつも、気持ちは早くも来年の長岡花火!

「家に着くまでが遠足です」と言われますが、花火大会も同じです。無事に自宅・ホテルに着くまでが花火大会です。ホテルに着くと心地よい疲れが体を襲いますが、心の中は素晴らしい花火の感動に満たされ、穏やかな気持ちです。

まばゆいばかりの光、耳と体を刺激する開花音、会場の歓声&熱気、そこに携わる方の想い……目を閉じると、そのひとつひとつが鮮明によみがえってきます。それらは「感動」そのもの。その感動が後押しし、長岡花火が終わってしまった寂しさよりも、「また来年、長岡花火を見にこよう」という強い想いが、すでに芽生えていました!!

「慰霊・復興・平和への祈り」を込めた長岡花火。長岡花火財団はじめ、花火師さん・スポンサー各社様のその想いが充分に伝わってくる花火に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!! そしてまた来年、この場所で!!

【写真提供】 佐々木美加

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