通勤や通学から旅行まで、毎日たくさんの人が利用する駅。今回はそんな駅で働く、かわいい看板犬や看板猫をご紹介します。列車の見送り、駅構内の巡回から、窓口業務まで(!?) 、さまざまなところで大活躍!見ているだけで癒されること間違いなしの5匹に登場してもらいます。
秋田犬発祥の地として知られる秋田県大館市。市内にあるさまざまなスポットで可愛い秋田犬たちと出会えます。大館市の中心となるJR大館駅で観光駅長を務め、観光客を迎えてくれるのがおもちちゃん(メス・2歳)と勝大くん(オス・2歳)。2匹とは、大館駅前にある観光交流施設「秋田犬の里」で会えます。ここでは写真撮影ができるほか、館内では秋田犬に関する展示やグッズ販売も。秋田犬の魅力にたっぷりと触れられます。
秋田犬ふれあい隊@秋田犬の里様
@odate.akitainu
【ご本人コメント抜粋】
今日、渋谷駅から青ガエルが秋田犬の里に到着しました。
勝大くんと誉ちゃんもパシャリ
【びゅうたび編集部より】
2020年8月、東京・JR渋谷駅のハチ公前広場に展示されていた東急電鉄製の車両が秋田犬の里へお引越し。勝大くんがお出迎えしました。
秋田犬ふれあい隊@秋田犬の里様
@odate.akitainu
【ご本人コメント抜粋】
秋田犬の里、グランドオープン
おもちちゃんとあこがセレモニーに参加しました!テープカットはおもちちゃんががんばったよ
【びゅうたび編集部より】
真っ白な毛並みが美しいおもちちゃん(左)。思わず触ってみたくなりますね。
猫をモチーフにしたユニークな駅名看板がある、東京都のJR日暮里駅。2020年にリニューアルした西口駅舎の駅名看板をよく見ると、「日暮里」の「暮」の草冠部分が猫の耳に、「駅」の「馬」部分は猫の肉球、「尺」部分の右下が猫の尻尾になっています。日暮里駅西口方面に位置する谷根千エリアは、古くから猫が多いことで知られる街なんだとか。最寄りの商店街である谷中ぎんざのイメージキャラクターにも猫が採用されるほど、猫が親しまれています。知らなければ気が付かないほど、さりげなくかわいい猫看板は見逃せません。
Yuichi様
@kyou_to_sora
【ご本人コメント抜粋】
日暮里駅にあたらしくできた西口の駅名をよく見てみるとネコちゃんが隠れています
【びゅうたび編集部より】
かわいらしい猫フォントに、ほっこりします。
ハイキングフレンズ様
@hiking.friends
【ご本人コメント抜粋】
谷中ぎんざに向かう道すがら、すやすやお昼寝の猫に遭遇
街並みや風景に加えて、地元感が感じられて楽しかったぁー!
【びゅうたび編集部より】
のんびり気ままにお昼寝、とっても気持ちよさそう。
福島県の会津鉄道・芦ノ牧温泉駅の名誉駅長を務めている猫が、らぶくん(オス・6歳)です。(※)初代の名誉駅長であるばすさんが高齢で仕事ができなくなったため、2代目として就任。列車の見送り、駅構内の巡回、待合室での癒しなどの業務を引き継いでいます。らぶくんはシフト制で勤務していて、休日は毎週水・木曜日。出勤日でも、午後は休憩に入ることも多いので、会いに行くなら午前中がおすすめです。
※編集部注:病気療養中であったらぶくんは2022年10月5日に永眠しました。たくさんの思い出や癒やしをありがとうございました。
らぶ駅長(公式Twitter)
@ashinomakionsen
【ご本人コメント抜粋】
ねこ駅長さんの日々の様子、会津鉄道や芦ノ牧温泉の魅力をお伝え致します♪
【びゅうたび編集部より】
後ろ姿が頼もしくも可愛いですね。
らぶ駅長(公式Twitter)
@ashinomakionsen
【ご本人コメント抜粋】
ねこ駅長さん勤務時間は9:00〜16:00です。
【びゅうたび編集部より】
こんなに可愛い駅長(右)がいるなら、わざわざ会いに行きたくなりますね。
※現在、ねこ駅長の撮影は禁止されています。
山形県のJR羽前小松駅で駅長として親しまれている、ショコ・ラ・ダリヤくん(愛称:しょこら駅長・オス・3歳)。羽前小松駅で保護された迷い猫でしたが、いつの間にか乗客たちの人気者になり、2019年、駅長に大抜擢されました。しょこら駅長の業務は、列車の見送りや外の監視、窓口業務など。ポストカードセットやバッジ、チケットケース、ひざ描けなどのしょこらくんグッズはオンラインでも購入できるので、要チェックです。
projetmokuren様
@projetmokuren
【ご本人コメント抜粋】
ショコラ駅長改札業務中
キラリと目が光ります
【びゅうたび編集部より】
駅長の帽子がよく似合っていて、凛々しいです。
Juri♡様
@cure_txt_west18
【ご本人コメント抜粋】
羽前小松駅のしょこら駅長に会ってきた~
毛並み綺麗でふわふわしてて可愛かった
【びゅうたび編集部より】
真剣な眼差しで仕事に取り組む姿が可愛らしいですね。
茨城県ひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅にいる駅猫が、ミニさむちゃん(メス・推定11歳)。地元の人々から愛されていたアイドル駅猫・おさむくん(2019年に永眠)の妹分として、その人気を引き継いでいます。駅に住み着いた野良猫で、放し飼いのため自由に散歩に出かけるなど、自然な姿を見られるのが魅力です。警戒心が強いので、不在にすることもよくあるとか。必ず会えるとは限らないので、出会えたときは喜びもひとしおです。
BLUE CHANNEL様
@quicksilver.pink
【ご本人コメント抜粋】
なに?
【びゅうたび編集部より】
呼び止められて振り返ったような絶妙な表情がたまりません。
zin_tochigi様
@zin_t1961
【ご本人コメント抜粋】
昼下がり
【びゅうたび編集部より】
自由気ままに過ごす猫らしい姿に癒されます。
一生懸命なお仕事姿も、のんびりひと休みの気ままな様子も、愛くるしくて癒される看板犬&看板猫。運よく駅で出会えたら、思わず足を止めてずっと見入ってしまいそうですね。
掲載情報は2020年11月4日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。