今回の列車旅ポイント
東京都出身、セント・フォースsprout所属の加納美月です。大学3年生。趣味は食べることと自然スポット巡り♪
今回は、グルメと自然の両方から夏を満喫したい! という想いのもと、事務所の友人である石井凜ちゃんと、伊東にある「小室山リッジウォーク“MISORA(ミソラ)”」へ日帰りリフレッシュ旅に行ってきました!
JR東京駅から、人生初の特急「踊り子」に乗車し、JR伊東駅へ出発!
加納美月(左)石井凜(右)
踊り子号の車内は、シートがゆったりとして窓も大きい! 車窓からの眺めも良く、終始わくわくしていました♪
2時間弱で伊東駅に到着!
JR伊東駅から東海バスに乗って約20分、小室山リッジウォーク“MISORA”バス停へ向かいます。
小室山リッジウォーク“MISORA”は、2021年4月にオープンした施設。景色を眺めながらゆっくりと過ごせるステキな展望スポットもあると話題のようです。
小室山の山頂に向かう小室山リフトの山麓駅に併設されたレストハウスに入るとすぐに、かわいらしいお土産コーナーがありました。
凜ちゃんはここでワンちゃん用のビスケットを買っていました♡ お菓子やお酒、お塩の入浴剤など、幅広いジャンルにわたって、魅力的なお土産がたくさん!
レトロな趣のある1人乗りの小室山リフトに乗り、山頂に向かいます。乗車時間は5分ほど。
ゆっくり進むので安心して乗車できます
珍しい1人乗りリフトからの景色も絶景で、アトラクションに乗っているような気分。とても楽しかったです♪
小室山リッジウォーク“MISORA”山頂に到着すると、全長約166mある木製の遊歩道が現れます。
小室山は火山の噴火により、溶岩のしぶき(スコリア)が降り積もったスコリア丘で、円錐台形をしているのが特徴とのこと。その地形を生かした起伏のある遊歩道は、山頂をぐるっと囲むようにループ状になっているんです。
ゆったりと歩きながら、海と山を360°パノラマで楽しめる贅沢な空間。晴れていれば、富士山も望めるそう。
海だけでなく内陸の街や山々まで見渡すことができるこの場所に立つと、まるでミニチュアの都市を上から眺めているような気分になります。海と空が溶け合うように見えるのも幻想的。リフトで5分ほど登っただけで、こんなにも素敵な景色に出会えることに感動……♪
記念写真をこちらで撮影されている方も多く見られました♪ 遊歩道を歩く凜ちゃんの後ろ姿を撮影! SNS映えしそうですね。
山頂にあるカフェ「Café・321」で休憩タイム♪
Café・321の店内店内は広々と落ち着いた雰囲気。大きな窓の近くにはゆったりと座れる一人掛け用のイス、店内の中央には少し高い位置から景色が見えるカウンター席があり、好みに合わせてくつろげます。私たちは、少し大人びた気分を味わいたくて、カウンター席を選びました♪
小室山の標高が321mであることから名付けられたこちらのカフェでは、オリジナルブレンドコーヒーやオリジナルドリンク、伊豆のクラフトビールなどが楽しめます。オリジナルドリンクはどれもおいしそうなものばかりで、甘い系からさっぱり系まで種類も豊富でした。
私はアイスが上にのった「“MISORA”ヨーグルトフラッペ(ストロベリー)」(写真左)、凜ちゃんはレモンの入った「日向夏ソーダ」(写真右)をいただきました!
ヨーグルトフラッペは、なめらかなバニラアイスの甘さに、ストロベリーの酸味が効いたヨーグルトのシャリっとした食感が加わり、最後まで飽きずに楽しめる爽やかな味わいです。後味もすっきりしているので、リフレッシュしたい休憩タイムにぴったりでした。
高台に位置し、絶景を一望できるカフェならではの開放感。景色を眺めながら、日常の慌ただしさを忘れてリラックスした時間を過ごせました。
カフェ利用者限定ウッドデッキからの眺め休憩後にはカフェの外にあるカフェ利用者限定のウッドデッキへ。ウッドデッキには空中に突き出している展望ブリッジがあります。
手すりがすべてガラス材になっている展望ブリッジは、SNS映えすること間違いなしのフォトスポット♪
日帰り旅行の記念に、2人で写真を撮り合いました♡
カフェを出て遊歩道を歩いていると……「小室神社」が現れました。
小さくてかわいらしい神社ですが、歴史は古く、1703年(元禄16年)の大地震をきっかけに創建以来、地域の安全を見守る神として信仰されているそう。私たちも参拝してきました!
おみくじや絵馬もあります。
小室神社山頂を満喫したあとは、再びリフトに乗って下山します。
リフトを降りたすぐそばにある、レストラン「Kitchen・218」でお昼ごはんタイム♪
2023年7月にオープン。火山と大地をイメージしたというこちらのレストランは、落ち着いた雰囲気の店内になっています。
私は「海鮮丼ふじさん盛り(出汁茶漬け)」をいただきました!
サーモンとマグロ、追いいくらとしらす、そして締めの出汁茶漬け。どの瞬間もおいしすぎてほっぺたが落ちるかと思いました……。1食なのに海鮮丼とお茶漬けの2味を堪能できる贅沢な一品。食べ方の手順が添えられているところもおすすめポイントです◎
ランチを楽しんだあとは、東海バスに乗って伊東駅に戻ります。
びゅうトラベルの「JR・新幹線で行く! 日帰り旅行」では、JRとバス・リフトの往復乗車券がセットになったプランを販売中。Café・321のドリンク50円引きも付いていて、小室山リッジウォーク“MISORA”をお得に楽しめます。価格はこちらをチェック!
午後はレストランやショップ、海が一望できる足湯、マリーナなどと盛りだくさんな複合施設「伊東マリンタウン」へ。伊東駅からも近く、バスを利用して5分ほどで気軽に行けます。
外装はカラフルで、内装は屋台のようになっていてお祭り気分♪
敷地内にある関東最大級の温泉足湯「あったまり〜な」(無料)へ。こちらの足湯、すべてお湯を入れるとなんと全長43mの足湯になり、約70人が一度に利用できるそうです。とても長い……!
温泉は贅沢にもかけ流しだそうです!
伊東マリンタウンのゆるキャラ「マリにゃん」のイラストが入ったかわいらしいオリジナルタオルを発見!(足湯付近設置の自動販売機にて販売)
最後に、サブレ缶専門店「Ito Marine Sable」でお土産を購入します。
伊東・伊豆旅行の思い出をずっと大切にしてもらうことをコンセプトに、伊豆の景色や施設などがデザインされたサブレ缶。サブレは、職人さんが毎日焼いているそう。
私は、緑色の缶「マリにゃん」と黄色の缶「Sea(シー)」のギフトセットを家族に購入しました。缶だけでなくサブレもカラフルでかわいらしい♡ バターの味わいが上品でしっかりとしていて、1つの缶で複数の味が楽しめます。家族みんな絶賛していました!
ちなみに、1番人気は、伊東マリンタウンの海岸沿いをデザインした「Harbor(ハーバー)」で、お店のおすすめは、私も買った緑色の缶「マリにゃん」だそうです!
帰りの列車の時間まで少し余裕があったので、「あさぎり牛乳 伊東マリンタウン店」でソフトクリームも食べました!
私はチーズケーキ味、凜ちゃんは抹茶味をセレクト。静岡県にある朝霧高原の牛乳をたっぷり使ったソフトクリームは、濃厚なミルクがとってもおいしくて2人ともペロリと食べてしまいました(笑)。
帰りは20分ほどかけて、海沿いの景色を楽しみながら歩いて伊東駅へと向かいました♪
自然と食のどちらも存分に、そしてコスパ良く楽しめる、伊東への日帰り旅行! 1日思いっきりリフレッシュして、手軽に旅行気分を味わいたい! そんな方にとってもおすすめです♡ ぜひ皆さんも行ってみてください♪
掲載情報は2025年10月30日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
現役大学生の加納美月さんと石井凜さんが行く、伊東への日帰り旅行はいかがでしたか? レトロな1人用リフトで登った先にある360°広がる景色は、「小室山リッジウォーク“MISORA”」でしか出会えない絶景でしたね。
列車とバス・リフト往復乗車券をセットでお得に申込みできる「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」なら、Café・321にてドリンク50円引き(または山麓の売店にてソフトクリーム50円引き)になるプチ得!割引券付き。日帰り旅行を、気軽にお得に楽しめます。
【今回の旅プランの場合】
・列車: JR東京駅⇔JR伊東駅 特急(踊り子号)普通車指定席利用
・プラン名: 【伊豆・伊東◇小室山】小室山リフト券+東海バス往復乗車券セットプラン
・旅行代金(目安額):7,000円(おとな1名)
※旅行代金は、2025年10月10日時点での2025年11月10日に出発する場合の往復JR+バス・リフト往復乗車券(おとな1名)の金額です。
※ダイナミックレールパックは、価格変動型の個人旅行商品です。申込操作時期により同一内容でも旅行代金が異なる場合があります。
※ダイナミックレールパックの旅行代金に含まれるのは、往復JR+バス・リフト往復乗車券のみです。現地での飲食等にかかる費用は含まれておりません。
今回の旅の行程
JR東京駅→JR伊東駅→小室山リッジウォーク“MISORA”/Café・321/小室神社/Kitchen・218→伊東マリンタウン/温泉足湯「あったまり〜な」/Ito Marine Sable/あさぎり牛乳 伊東マリンタウン店→JR伊東駅→JR東京駅