スノボ女子デビュー!SNS映えするかわいい自撮りテクも伝授
東京から約1時間半。スノーボード初心者にぴったりなゲレンデがあるらしい。
ということで、スノボがまったく滑れないわたし、マツオカミキは、いつものようにフラッとひとりで新潟県にあるガーラ湯沢へ向かっております。
スノボはこれまで2回やったことがあるものの、まったく滑れず。ただただ雪と戯れるだけだったわたしが、もしもガーラ湯沢で滑れるようになったとしたら……コレはもう「初めて」にぴったりなこと、間違いないでしょう!
しかもスノボ関連グッズは、なんにも必要ないらしい。ということで、この軽装で家を飛び出しました。
スノボって、こんなに気軽に行っていいの?
駅直結! 移動もなし、軽装でOK
上越新幹線で寝ていたら、あっという間にガーラ湯沢駅に到着。駅直結とは聞いていたけど、ここまですぐだとは思っていなかった……!
バス移動があったりするとそれだけで疲れるので、ありがたい!
スノボに必要なアイテムは持っていないので、フルレンタルすることに。レンタルは事前にWeb予約をしておけば、当日カウンターで受け取るだけ。あまり並ぶことなくスムーズに受け取れるので、絶対Web予約がオススメ!
ボードの装着方法から教えてもらえる充実レッスン
雪の予報だったんだけど、ちょっとだけ晴れ間が! 滑れるようになるかな? ドキドキするー!
ボードで立つことすらできないわたしは、スノーボードスクールで「初めてレッスン」と「初級レッスン」それぞれ2時間のレッスンを1回ずつ受けました。
ボードの装着方法やリフトの乗り方など、最初から丁寧に教えてもらいます。
1グループ10人程度になることが多いそうですが、この日は平日だったこともあって参加者はわたしを含めて5人。ちなみに5人中3人が一人で参加していました。滑れる友達と来て、自分だけスクールに参加するなんていうのもアリなんですね!
「初めてレッスン」では、初心者コースを滑ります。最初は左右にスライドしながら降りていく「木の葉」というゆっくりとした滑り方を習得するのが目標。
立っては転び、立っては転び……。しかし先生の的確なアドバイスで、ちょっとずつコツをつかむ。
へっぴり腰だけど、木の葉でコースの下まで降りてこられました!
ちなみにガーラ湯沢はビギナー向けのコースが多いので、誰でもガッツリ楽しめます。なにせ、これまでまったく滑れなかったわたしが初心者向けコースを降りることができたぐらいですからね!
2時間のレッスンはあっという間。先生が「スノボ楽しい! って思ってほしいんです」と言っていたとおり、楽しいと思っている間に上達できる楽しいレッスンでした!
初級者レッスンではターンの練習
「初めてレッスン」でとりあえず木の葉を習得し、午後は「初級者レッスン」を受講。
初級者レッスンでは、先ほどの木の葉に加えて、ターンを習得することが目標です。
ちなみにレッスンの内容は、参加者のレベルによって若干変更しているそう。「マツオカさんはセンスがいいので、すぐにターンもできるようになりますよ!」と持ち上げ上手の先生。「そ、そうですか?」とおだてられて木に登るわたし。
ま、最初からそんな簡単にうまくできるはずもなく、転倒、転倒。
しかし先生のサポートもあって、ついにターンが成功! 一回できれば自信がついて、成功確率がどんどん上がっていきます。
レッスン後、もう体はヘトヘト。感覚を忘れないうちに少し復習して、初日は終了。ゴンドラで下山し、無料のシャトルバスでホテルへ。
ホテルはもちろん温泉付き。ゆっくり浸かって今日の疲れをほぐします。
くつろぐ~。
景色を見る余裕が出た2日目
2日目に自分で立てた目標は、ターンがスムーズにできるようになること。昨日教えてもらったことを思い出しながら、ひたすらチャレンジ。
今日は景色を見る余裕があります。
……顔を上げても、視界が残念。なにせこの日は警報が出るレベルの大雪。晴れていれば遠くの雪化粧した山々がきれいに見えるそう。次は見られますように!
余裕が出てきたので、自撮り写真なんかも撮ってみたり。
突然ですけど、「JR SKISKI」の女の子の広告がかわいすぎて、過去の広告を見て研究してみたんです。かわいい写真のアングルには、3つ共通点があることに気づきました。
・ボードを顔の近くに持ってきて、小顔効果
・雪に顔を近づけて、レフ板効果で美肌
・「自分を見てた男子と目が合っちゃった」みたいな流し目
SNS用の写真を撮るなら、この3つを押さえれば「JR SKISKI」風の写真が撮れるかも?
ガーラ湯沢はご飯やスイーツの種類が豊富です。女子ならやっぱり、かわいくスイーツですよね!
スイーツも美味しいけど、疲れた体はガッツリ系も欲している!
フードコートにはピザ、パスタ、カツ丼、新潟名物のタレカツ重ほか、沖縄のアイスクリーム専門店「ブルーシール」なんかもありました。
そういえば来る前は「滑る時はなるべく身軽な方がいいと思うけど、お財布とかどうするんだろう?」と心配していたんですが、ガーラ湯沢では、食事やスクールなどの施設内のお会計がSuicaでできるんですね。
初心者コースをクリアしたら、初中級者コースへ!
おなかも満たしたし、あと一滑りして下山することに。ターンの完全習得とまではいかなかったけど、だいぶコツはつかんだので、最後に「初中級者コース」にチャレンジしようかな?
「初心者コース」とは、全然傾斜が違う。そして、大雪のため頂上が見えない……!
……うん、もう一度「初心者コース」を滑って、終わりにしよう! スクールの先生も「楽しいと思ってもらうのが一番!」って言っていたし。もうちょっと「初心者コース」で自信をつけて、次に来た時は「初中級者コース」にチャレンジしたいと思います。
新幹線に乗る前に、スパで疲れを癒す!
帰りの新幹線よりも1~2時間早く下山するのがオススメ。なぜなら、駅直結のスキーセンター「カワバンガ」にはスパがあるからです!
温泉で冷えた体を温め、疲れた体を癒やし、リフレッシュして帰る。これもガーラ湯沢が女子にオススメなポイントでもあります!
スパ「ガーラの湯」では、疲労回復効果のある温泉はもちろん、水着があれば雪を見ながら露天ジャグジーや温水プールにも入れます。雪を見ながらプールって、なかなか斬新! 温泉にはジェットバスもあって、筋肉痛の足もほぐれる~。
大人は1,300円ですが、15:00までに入れば割引で1,000円になります。水着のレンタルは500円です。
スパのある施設「カワバンガ」には、イタリアンのレストランもあります。雪を見ながら、最後のお食事。
疲れた体がさらにパワー系の食べ物を欲していたので、にんにくたっぷりのペペロンチーノを食べました。それと、「カワバンガ」にはお土産屋さんもあります。
ゲレンデは駅直結で、しかも温泉もお土産もあるって、ラクちんで最高!
新潟の人気土産「柿チョコ」と「笹だんご」を購入。我慢できずに帰り道で食べちゃいました~。
それにしても今回のスノボ旅では、まったく滑れなかったわたしでさえターンまでできてしまった。やっぱりガーラ湯沢は、ウワサ通り初心者女子にぴったりのスキー場でした!
東京からたった1時間半ぐらいで来られるのなら、今度は友達と一緒に来たいな。その時はターンを完璧に仕上げて、カッコよく滑りたいと思います!
掲載情報は2019年10月18日更新時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
今回の旅の行程
【1日目】東京駅→ガーラ湯沢駅→ガーラ湯沢→スポーリア湯沢
【2日目】スポーリア湯沢→ガーラ湯沢→レストハウスチアーズ→マリオンクレープガーラ店→フードコートパルパル→スキーセンターカワバンガ→ガーラの湯→カフェミラノ→ガーラ湯沢駅→東京駅