東京にある絶品チーズケーキ10選。話題の専門店から老舗まで。

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「チーズケーキ」とひと口に言っても、しっとり濃厚なベイクド派やふわふわでやさしい味わいのスフレ派、はたまたなめらかでさっぱりとした甘さのレア派など、好みはさまざま。今回は、編集部おすすめの東京にある絶品チーズケーキのお店を10店ご紹介します。よりすぐりの専門店や有名店ばかり。駅から徒歩10分以内のお店を厳選しているので、ぜひ列車でお出かけの際の参考にしてみてください。きっとお好みのチーズケーキが見つかるはず！

【目次】

• 1 コガネイチーズケーキ（小金井市）
• 2 cafe The SUN LIVES HERE（世田谷区）
• 3 ヨハン 本店（目黒区）
• 4 松之助 N.Y. 東京・代官山店（渋谷区）
• 5 クリオロ 本店（板橋区）
• 6 プラチノ 桜新町店（世田谷区）
• 7 RAD BROS CAFE（杉並区）
• 8 TEATRO eFfe TOKYO（中央区）
• 9 Cafe GOTO（新宿区）
• 10 La Piña（世田谷区）

1 コガネイチーズケーキ（小金井市）

写真提供：コガネイチーズケーキ

「食べて後悔しないケーキ」をコンセプトに、体にやさしくておいしいレアチーズケーキを製造・販売する「コガネイチーズケーキ」。素材はなるべく低糖質＆無添加のものにこだわっています。季節ごとに限定フレーバーが登場し、例年4月から5月にかけては「黒抹茶レアチーズケーキ」や「香ばしほうじ茶のレアチーズケーキ」などが店頭に並びます。

写真提供：コガネイチーズケーキ

定番フレーバーの中で特に人気なのが、「ドライフルーツレアチーズケーキ」。ドライフルーツ（砂糖不使用）から出るフルーツ本来の甘味だけを使用しており、自然でやさしい甘さが楽しめます。コガネイチーズケーキの商品は基本的に冷凍販売ですが、本店ではタイミングによって冷蔵のケーキにお目にかかれることもあるそうです。

■店舗情報
コガネイチーズケーキ　公式サイト
イートインスペース：なし（店外ベンチは利用可）
アクセス：JR「東小金井」駅から徒歩すぐ

2 cafe The SUN LIVES HERE（世田谷区）

写真提供：株式会社SOMEWHERE

「cafe The SUN LIVES HERE」は、株式会社SOMEWHEREが「三軒茶屋を最高に暇つぶしのできる街にする」ことを目指し運営する、チーズケーキ専門店です。ほかにも三軒茶屋に、テイクアウト専門店とチーズケーキ以外の商品も取り扱う店舗があります。看板商品は、チーズケーキが瓶詰めされた「CHILK（チルク）」。「ケーキを友達にあげたいけど持ち運びが不安」というお客さんの声から生まれたもので、「世田谷みやげ」に認定されている注目のお土産です。

写真提供：株式会社SOMEWHERE

「CHILK」はスプーンひとすくいで3種類のチーズケーキを一度に味わえる、チーズケーキ好きにはたまらない逸品。1層目が生クリームとクリームチーズの濃厚なレアチーズケーキ、2層目は生乳100％のヨーグルトを使用したホワイトミルクチーズケーキ、そして3層目が自家製サワークリームを使ったニューヨークチーズケーキという魅力たっぷりの3段構成です。

■店舗情報
cafe The SUN LIVES HERE　公式サイト
イートインスペース：あり（12席）
アクセス：東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅から徒歩約7分

3 ヨハン 本店（目黒区）

写真提供：ヨハン

初代オーナーが「第二の人生をチーズケーキづくりで謳歌しよう」という思いで、1978年に開業。半世紀近くもの間、チーズケーキひとすじに伝統の味を継承し、今や中目黒のチーズケーキの名店といえば「ヨハン」といわれるほど愛されるお店になっています。材料は無着色・無香料・無水にこだわり、子どもからお年寄りまで幅広い層に人気のあるチーズケーキです。

写真提供：ヨハン

ヨハンのチーズケーキは、「ナチュラル」「メロー」「ブルーベリー」「サワーソフト」の4種類。迷ったらまずは、チーズ本来の味わいが楽しめるナチュラルか、まろやかな甘みとコクが魅力のメローがおすすめです。本店では4種セットも販売されているので、ぜひ伝統の味を食べ比べてみてください。常温で持ち歩けるので、お土産としての利用にもぴったりです。

■店舗情報
ヨハン 本店　公式サイト
イートインスペース：なし
アクセス：東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅から徒歩約5分

4 松之助 N.Y. 東京・代官山店（渋谷区）

写真提供：松之助

京都の本店と東京の代官山に店を構える「松之助」は、アメリカ東海岸の伝統的なケーキを紹介するお店です。生のりんごをオーブンで蒸し焼きにする自慢のアップルパイをはじめ、パンケーキやコーヒーケーキ、焼き菓子など、ニューヨークスタイルのスイーツを数多く取り扱っています。開放的な窓とモダンな内装は、まさにニューヨークのカフェのような雰囲気。

写真提供：松之助

魅力的なスイーツがラインナップされるなか、チーズケーキもまた松之助にとって特別なスイーツのひとつ。松之助のチーズケーキは、日本ではなかなか出合えない、本場のニューヨークチーズケーキといわれ、口の中でとろけるような食感に徹底的にこだわっているそうです。密度の濃い仕上げと絶妙な焼き加減によって、レアのようでレアでないなめらかさを実現しています。

■店舗情報
松之助　公式サイト
イートインスペース：あり（店内14席、テラス9席）
アクセス：東急東横線「代官山」駅から徒歩約5分

5 クリオロ 本店（板橋区）

写真提供：エコール・クリオロ株式会社

「クリオロ」は「時代に合ったおいしいもので幸せに」をコンセプトに、都内に3店舗展開しているパティスリー。「おいしいもの」の守備範囲は広く、ケーキや焼き菓子、チョコレートといったオリジナルスイーツはもちろんのこと、小竹向原の住宅街にある本店では、焼きたてのパンやジャム、さらにはワインやおつまみまで取りそろえており、食へのこだわりが感じられます。

写真提供：エコール・クリオロ株式会社

「幻のチーズケーキ」は年間15万本の売り上げを誇るスフレチーズケーキで、クリオロで人気ナンバー1のスイーツです。チーズの味がしっかり感じられる濃厚な味わいと、それでいて口の中で溶けるようなふわっと軽い食感を叶えた、試行錯誤の逸品。冷凍商品なので、ひとり分を切り分け、半解凍、全解凍、電子レンジで温めるなど、いろいろなアレンジで幻のチーズケーキを堪能してみてください。

■店舗情報
クリオロ　公式サイト
イートインスペース：なし
アクセス：東京メトロ有楽町線・副都心線・西武有楽町線「小竹向原」駅から徒歩約5分

6 プラチノ 桜新町店（世田谷区）

写真提供：有限会社プラチノ

夫婦2人でスタートし、東京・世田谷に2店舗展開する洋菓子店「プラチノ」。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、家族みんなが好きなケーキを見つけられる、安心で親しみの持てるお店です。食べた時にシンプルにおいしいと思えるケーキを目指して、余分なものを入れず、素材本来の味を引き立てています。一番人気はレアチーズケーキの「アンジュ」。大きな器でつくるプリン「クレームキャラメル」も人気商品です。

写真提供： 有限会社プラチノ

レアチーズケーキの「アンジュ」は、フロマージュブラン（フレッシュチーズ）と濃厚な生クリーム、ふわふわのメレンゲを合わせたフランスの郷土菓子です。チーズムースをガーゼでくるみ、余分な水分を取ることで、形を保ちながらやわらかくとけるような食感を生み出しています。中には自家製のカシスジャムが入っており、味のアクセントに。カシスの甘酸っぱい味わいがお好きな方は、別売りのソースも試してみてください。

■店舗情報
プラチノ　公式サイト
イートインスペース：なし
アクセス：東急田園都市線「桜新町」駅から徒歩約3分

7 RAD BROS CAFE（杉並区）

写真提供：株式会社CafeCreates

スタイリッシュな空間が目を引く「RAD BROS CAFE」。店名のRADには「Research And Development（研究開発）」そしてBROSには「Brothers（仲間）」という意味があり、”仲間と共に研究開発をすること”を行動指針にしています。常に新しい技術を追求・発見し、飲食業界に新たな価値を提供するため、備品からスタッフの服装までも「Laboratory（研究所）」を表現。革新的でおいしいスペシャルティーコーヒーとケーキを通して、新たな食体験ができる場所です。

写真提供： 株式会社CafeCreates

看板メニューは北海道産クリームチーズや厳選されたたまごの黄身のみを使用した、濃厚なバスクチーズケーキ。 薄力粉ではなくグルテンフリーの米粉、砂糖は体に優しいオリゴ糖を使用しているため安心して食べられるのもポイントです。食べ応えがありそうな見た目ながら、口に入れるとなめらかで軽い食感で、しっかりとしたたまご感とクリームチーズのミルキーな味わいが広がります。一度食べたら止まらない、やみつきになるバスクチーズケーキです。テイクアウトもOK！

■店舗情報
RAD BROS CAFE
イートインスペース：あり（店内：5席、テラス：4席）
アクセス：JR「高円寺」駅から徒歩約6分

8 TEATRO eFfe TOKYO（中央区）

写真提供：株式会社GARIBALDI

食べ歩きが楽しい築地場外市場のほど近くに店をかまえるチーズケーキ専門店「TEATRO eFfe TOKYO」。メインメニューは「今日までの人生で最高のチーズケーキ」がキャッチフレーズの「ミラノチーズケーキ」です。15cm、8cmの2サイズのホールケーキと、食べやすいスティックチーズケーキの3つのパターンをラインナップし、老若男女に愛されています。

写真提供： 株式会社GARIBALDI

「ミラノチーズケーキ」には、イタリア産のマスカルポーネとパルミジャーノ・レッジャーノ、フランス産のクリームチーズの3種類を使用。2段階の温度で焼き上げているため、湯煎焼きでは出せない独特な香ばしさやなめらかさを実現しています。 グルテンフリーかつ、保存料・添加物を一切使用していないのも魅力。宝石箱のようなパッケージでお土産に喜ばれるのはもちろん、新幹線での帰路、ご自身で旅の最後の贅沢を楽しむのもおすすめです。

■店舗情報
TEATRO eFfe TOKYO　公式サイト
イートインスペース：あり（8席）
アクセス：東京メトロ日比谷線「築地」駅から徒歩約3分

9 Cafe GOTO（新宿区）

写真提供：Cafe GOTO

1991年創業の喫茶店「Cafe GOTO」。学生街にあり、現役大学生やOB・OGに愛されているのはもちろん、駅徒歩約1分のアクセスのよさで幅広い客層が訪れるそう。店内に入ってすぐのショーケースには数種類の自家製ケーキが並び、目を奪われます。レトロな店内は、ついつい長居したくなる居心地のよさです。

写真提供： Cafe GOTO

なかでも一番人気がチーズケーキ。素朴な味わいのベイクドチーズケーキで、タルト部分はほろっとおいしく、チーズ生地は濃厚ながら重すぎずぺろりといただけます。1ピースあたりが大きく、学生も大満足のボリュームなのも嬉しいところ。テイクアウトや予約も可能です（テイクアウトの2日前までに要予約）。

■店舗情報
Cafe GOTO　公式サイト
イートインスペース：あり（40席）
アクセス：東京メトロ東西線「早稲田」駅から徒歩約1分

10 La Piña（世田谷区）

写真提供：La Piña

下北沢の一番街商店街を歩くと現れるチーズケーキ専門店「La Piña」。チーズケーキは自家製で、時間によってはケーキの焼けるいい香りが店内を満たします。常時6種類ほどがラインナップされていて、週替わりのフレーバーも登場。特に「バスクチーズケーキ」や「オレオのバニラニューヨークチーズケーキ」が人気です。店内は8席ほどですが、テイクアウトはほぼすべての商品で可能です。

写真提供： La Piña

「バスクチーズケーキ」は北海道産クリームチーズなど厳選された材料を使い、ほどよい甘さでチーズをよく感じられる味わいが特長。店内で一台一台、その日の気温や湿度等に合わせて焼き加減を調整しながら、丁寧につくられています。「スティックチーズケーキ」はペーパーに包まれているので、食べ歩きにはもちろん、小ぶりでかさばらず手土産にも最適です。

■店舗情報
La Piña　公式Instagram
イートインスペース：あり（8席）
アクセス：小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢」駅から徒歩約5分

お好きなチーズケーキは見つかりましたか？　伝統の味を守り続けるお店もあれば、話題の商品を生み出すお店もあり、チーズケーキの根強い人気がうかがえますね。ご紹介したお店はすべて駅から徒歩圏内なので、いろいろな種類のチーズケーキを買って巡るのもおすすめです！

掲載情報は2024年9月13日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。