宿のおすすめポイント
日本三景の1つ、宮城県の松島湾。その美しい湾を望む高台に立つのが、人気のリゾートホテル「ホテル松島 大観荘」です。湾に迫り出すようにつくられた絶景露天風呂、大小260あまりの島々を見渡せる客室からの眺望、地元産の海の幸が楽しめる海鮮バイキングなどを編集部が紹介します。
【目次】
「ホテル松島 大観荘」。総客室数は238室。松島一の規模を誇ります。
一歩入ると、ロビー正面に広がる窓から壮大な松島湾の景色が迎えてくれます。
曲線を描く湾と波穏やかな海、そこに浮かぶ島々。圧倒される眺望です。
ホテル松島 大観荘の夕食では、松島湾の海の幸や三陸の豊かな食材を活かした、リピーターに絶大な人気を誇るレストラン「磯魚」の和風海鮮バイキングが楽しめます。
2021年にリニューアルした磯魚は、全席、仕切りのあるプライベート感のある半個室になっています。周囲の視線を気にせずに食事が楽しめるのも良いところ。
ライブキッチンもたくさん!
和風海鮮バイキングの主役は、地元の海から毎朝届く新鮮な海の幸です。鮮度をダイレクトに味わえる刺し身はもちろん、ライブキッチンも海鮮尽くし。職人が目の前で仕上げる握り寿司や揚げたての天ぷら、香ばしい炉端焼きなどが並びます。
メバチマグロ・メカジキ・銀鮭の刺し身
まずは、刺し身コーナー。取材で訪れた12月は、脂がのったメバチマグロやメカジキ、女川産の銀鮭などの刺し身が並びます。
シマアジ・コチの刺し身
同じく冬に脂がのってくるシマアジと、締まった身がフグを思わせるコチ。高級魚として知られる魚が好きなだけ食べられる贅沢。頭や尾をあしらった盛り付けに、素材への自信が感じられますね。
サワラ・貝盛りの刺し身
宮城県産のサワラは皮目を炙った焼霜造り。手間のかかる調理法なので、バイキングではなかなかお目にかかることができないですよね。皮目の香ばしさが加わって、味わいが深く感じられます。
刺し身は、時間内に違う種類の魚が追加されることも。タイミングを見てビュッフェ台をチェックしちゃいましょう。
職人が目の前で握る寿司
お次は寿司コーナー。11~2月末までは、旬の松島産カキがたっぷりのった軍艦巻きがおすすめ。カキの濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。ほかに、本マグロ、金目鯛、松イカ、三陸産めかぶなど、10種類ほどが握りたてで提供されます。
素材の味がシンプルに楽しめる蒸しガキ
せいろを開けると、蒸したてのカキがいっぱい。松島産のカキは身が小ぶりだけれど、味はぎゅっと締まっていて濃いのだそう。ライブキッチンで提供される揚げたてのカキフライも絶品でした。
揚げものコーナー
揚げものコーナーには、天ぷらもありました。揚げたてのサクサクの衣がたまらないおいしさです。
炉端焼きのコーナー
こちらは、ホタテや天然ミナミマグロのカマなどを目の前で焼き上げる、炉端焼きのコーナー。香ばしい香りが食欲をそそります。
その横には「吉次(きちじ)の兜煮(かぶとに)」が。吉次の頭を甘辛い煮汁で煮付けたもので、懐石料理に出てくるかのような一品です。
ライブキッチンでは、魚介ばかりでなく、仙台名物の牛たんも焼きたてで提供されています。
ピックアップした料理を並べたら見事に魚介ばかり。
料理のお供には、ぜひ、月ごとに銘柄が変わる地元酒蔵の隠し酒を。その都度、瓶詰される鮮度が命の生酒が楽しめます。旬の海の幸に合うものを選んでいるそう。取材で訪れた12月の生酒は超辛口で後味のキレが良く、冬で脂ののった刺し身の味わいとも相性抜群でした。
和菓子から洋菓子まで種類豊富なデザートコーナーには、宮城名産のずんだ餅も並んでいました。
眺望を楽しむなら海側の客室がおすすめです。窓越しに松島の絶景をいつでも眺めることができます。
2024年リニューアル。松韻閣の和洋室(海側)
客室に用意されている、かごとオリジナル浴衣
部屋に着いたら、さっそくオリジナルの浴衣に着替えてくつろぎましょう。モダンにリニューアルした松韻閣の和洋室は、縁のない畳が敷かれ、ごろんと寝そべってくつろぐのにもぴったり。
大浴場に行くのに便利な、かごバッグも用意されています。
松韻閣の和洋室(海側)からの眺め
大きくとられた窓が、大小の島々が浮かぶ松島の風景を美しく切り取ります。行き交う遊覧船などを眺めていると、時の流れがゆるやかに感じます。
宿オリジナルの菓子「ずんだ姫」
テーブルには、「松島の景色を眺めながらの一服を楽しんでほしい」と女将がプロデュースした和菓子「ずんだ姫」が用意されています。黒い皮は、宮城県産のしらね小麦に竹炭を練り込んだもの。皮につつまれた、甘さ控えめのずんだ餡がとてもおいしいです。
客室から眺める日の出
眺望でもっともドラマティックなのが、朝。海から昇る朝日に照らされて、島々のシルエットがだんだんとあらわになってきます。神々しいまでの美しい光景にうっとり。
大浴場もまた、ロケーションが自慢。眺望を楽しみながら、気持ち良く湯浴みを楽しむことができます。
女性大浴場「静の湯」
広々としたつくりの内湯。サウナと水風呂、ぬる湯の浴槽が併設されています。
露天風呂は、2つの湯船がある広いテラスのようなつくり。
女性大浴場「静の湯」の露天風呂
チェアでくつろげるスペースもあるので、サウナのあとの「ととのい」スペースとしても最適です。
露天風呂から見る松島の眺め
露天風呂の1つは、景色の中にせり出すようなつくりで、インフィニティ風呂さながら。昼は海に浮かぶ島々、夜は漆黒の空に月と星がとてもきれいに見えました。
日の出の時間帯の少し前から入れるようになっていて、空がどんどん明るくなっていく様子がドラマティック。ご来光のような日の出を拝むことができるそう。
パウダールームにはReFa(リファ)のドライヤーがたくさん用意され、入口では冷水とレモン水が自由に飲めるようになっています。すっきりとした味わいが染み渡る、湯上がりに飲むレモン水は格別です。
冷水とレモン水のウォーターサーバー
朝は、ラウンジレストラン「ラ・セレース」で和洋中のバイキング。ライブキッチンで、できたてを味わえるメニューもたくさんあります。
絶品だったのが麻婆豆腐。しっかりとした辛さと旨みがある本格派の味わいです。
魚介の旨みが溶け込んだ海鮮粥は、シェフがよそってくれる粥に、自分で好みのトッピングをプラスして完成させます。香菜やザーサイのほか、豆腐に麹を付けて塩水で発酵させた「腐乳」、エシャロットを揚げた「油葱片」といった珍しいトッピングもそろっています。
ライブキッチンには、卵液がたっぷり染みたフレンチトーストが。
郷土料理のコーナーには、仙台麩の含め煮や笹かまぼこ、仙台味噌をつかった紫蘇巻きもありました。
選んだ料理はこちら。玉子焼きと、ハヤシソースをかけていただくオムレツも、ライブキッチンのできたてを味わえます。
愛玉子ゼリー(手前)
マンゴープリンや杏仁豆腐などが並ぶ豊富な中華スイーツの中には、つる性植物の種を使ってつくる台湾の定番スイーツ「愛玉子(オーギョーチ)ゼリー」も。どれもヘルシーでおいしい!
ビネガードリンクとミックスジュース
ドリンクの種類も豊富。体の内側からお肌の調子を整えてくれそうな、ローズヒップやカシス入りのビネガードリンクや、グリーンの野菜がたっぷり入ったミックスジュースもありました。
ラウンジレストラン「ラ・セレース」は、吹き抜けになった大きな窓から松島湾を望み、朝の陽光が爽やかに差し込みます。朝は6時50分~9時までの間の好きな時間に行けば良いという自由度の高さもうれしいですよね。
チェックアウトは11時。朝食後もゆったり客室でくつろいだり、売店でお土産探しをしたりしてのんびり過ごせました。
無料のシャトルバスで玄関前に到着
ホテル松島 大観荘へは、JR東京駅から東北新幹線「やまびこ」で2時間ほどのJR仙台駅を経由して、仙石線「JR松島海岸駅」または東北本線「JR松島駅」から無料のシャトルバスで5~15分。
シャトルバスは8~17時まで、ほぼ30分に1本の間隔で運行していて、事前予約不要で利用できます。駅からの送迎だけでなく、松島の観光スポットへのアクセスにも使えるとのことで、とてもありがたいですね。
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掲載情報は2026年2月26日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。