Instagramでの発信を中心に活動するびゅうたびアンバサダーたちが集結。「写真の撮り方」や「思い出の残し方」など旅行の記録を残すための秘訣や、Instagramの活用方法を語り合います。旅先での写真を上手に撮りたい、旅の思い出をきれいに残したい方は必見です。
【目次】
個性豊かな5人のびゅうたびアンバサダー。まずは自己紹介代わりに、旅の好きなポイントについてそれぞれ語っていただきました。
NAOMI様(@naomiracleart)
私は美術館と建築をテーマにお出かけしているのですが、列車を使っての移動が特に好きです。まだ行ったことのない美術館や話題の展覧会を目的にした旅が多く、最近は気になるアーティストの出身地巡りやその地域の文化を知ることも楽しんでいます。
aki様(@aki.photograph)
写真を撮るのが好きで、いつも季節を感じられるスポットを中心に旅先を選んでいます。青森・秋田エリアはこれまでに3回訪れていますが、2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅でさらに大好きな場所になりました。
しろ様(@shiro_tetsudo)
列車が大好きなので、まず乗りたい列車を探してから目的地を決めることが多いです。2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅では、北海道新幹線で青函トンネルを通りたいという夢を実現できてとてもうれしかったです。
えり様(@sakaibuu)
海が見えるスポットが好きで、最近は瀬戸内海のような「多島美」(大小の島々が点在する景色)に魅せられています。また、お花畑巡りも好きで、一年中季節の花を追いかけています。寒さは苦手ですが、雪の名所などにも行ってみたいです。
vonqo様(@vonqo)
大好きなかけ流しの温泉とラーメン、そして郷土玩具とこけしを目指して旅に出かけることが多いです。特に東北は伝統こけしの産地も多く温泉地も豊富なので、お気に入りの旅行地のひとつ。気になるスポットをどんどんストックして、休みができたらひとりでぶらりと旅に出ています。
最初の話題は、旅の写真の撮り方。旅慣れたインスタグラマーならではのこだわりや便利グッズが続々登場します!
私の撮影機材はスマホだけです。荷物は極力少なくしたいので、1泊2日ぐらいなら替えの下着だけをリュックにぎゅっと詰めて、身軽に行くスタイルが好きですね。
そうそう! 旅に出ることが多いとパッキングが億劫になってきますよね。私も基本的にはスマホでの撮影が多いです。ただ、充電し忘れなどに備えてモバイルバッテリーは2個持ち歩いています。三脚もスマホに最適化したコンパクトで軽量なものがあるので、ひとり旅でも“他撮り”風に自分を撮影できるんですよ。
私は撮影機材をたくさん持っているのですが、2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅ではミラーレス一眼のカメラと、スマホで撮影してきました。三脚は折りたたみできるものと、スマホ用の吸盤タイプの固定具を使っていて、これがとても便利でおすすめです!
これは使ってみたい! 私は軽量の一眼レフカメラで撮影しています。2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅では「リゾートしらかみ」に乗車したので、車内の雰囲気や車窓の景色が分かるように意識して撮影しました。大自然は広角に撮影すると壮大さを伝えやすいので、明るめ・広角で撮影することが多いですね。
広角機能は私も使います。私は花畑にポツンと自分が佇んでいるような写真が多いので、ポツンと入った時に映える場所を中心に撮影スポットを選ぶようにしています。事前にInstagramなどでしっかり下調べしておくのはマスト。なるべく人のいない時間帯を狙いたいので、早朝に出かけることが多いですね。
私もポツン系の写真が多いので共感! 美術館だと開館時間前に到着するようにして、建物の前に私がポツンといるような写真を一生懸命撮影してます。Instagramでつながる展覧会好き同士の「この時間が空いていたよ」といった情報共有も欠かせませんね。
私はバチバチに決めるというよりは、さりげなく撮影することが多いので、みなさんと逆かも。記録するのが好きなので、食べている駅弁などちょっとしたものでもパシャパシャと撮って、後で見返してInstagramにアップする写真を選ぶという感じです。1回の旅で1,000枚ぐらい撮影してしまうので選ぶ作業が大変(笑)。
楽しい思い出がたくさん残るのも旅の醍醐味。旅が大好きなびゅうたびアンバサダーのみなさんは、自分の個性に合ったスタイルで写真や旅の思い出を残しているようです。
私は スマホのアプリ「tabiori」でしおりをつくって、一緒に行く人にも共有しています。特に予定を詰め込んだ旅での時間管理に重宝しました。旅のあとは写真を追加して思い出としても残せるので、おすすめですよ。
また、神社仏閣巡りが好きなので、旅の思い出として御朱印や絵葉書を残しています。もともと字を見るのが好きなんですけど、最近はきれいな御朱印が多くて、つい集めてしまいます。
きれいな御朱印が多いですよね! 私は最近「富士浅間神社」のものがお気に入り。それから列車に乗車したチケットも。一番の宝物は「サンライズ瀬戸・出雲」に乗車した時のものですね。
「サンライズ」うらやましい! 私の思い出の品はやっぱり美術館グッズ。実用性のあるものを選んで、日常的に使うようにしています。一番のお気に入りは福島県にある諸橋近代美術館で買ったダリの作品をイメージしたピアスで、10年以上愛用しています。
身に着けられるものもいいですね。私は紙類を集めがちで、マンホールカードや観光案内所でもらえるマップ、駅で押せるスタンプとか何でも収集しちゃう。地方ごとに分けて収納していますけど量が膨大で整理が大変(笑)。あとはこけしや郷土玩具なども地域ごとに特色があるので、集めて並べてみると違いがよく分かって楽しいですよ。
かわいい! みなさん素敵なグッズが多くて、見てるだけで楽しいですね。私は逆にものを集めなくなって、入場券とかも全部スマホで撮影して写真で残すだけにしています。お土産もお菓子などの食べものばかり(笑)。
続いての話題は、Instagram投稿時の写真の選び方や大切にしていること。人気インフルエンサーならではの工夫も次々飛び出しました。すぐに実践できることも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
写真選びって本当に難しいですよね。私はInstagram投稿の1枚目はお気に入りの中でもできるだけ明るめの写真を選ぶようにして、暗めの写真は2、3枚目に入れるようにしています。2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅の投稿では写真が多めになったので、表紙的な意味合いで1枚目は組み写真にしてみました。
Instagramはプロフィール画面に写真が3枚ずつ並ぶので、関連性を意識して投稿するというマイルールがあります。3つ横並びになった時にバランス良く見えるようにとか。自分のアカウント全体の見え方をかなり気にしていますね。
私も同じような感じで、全体の見え方は大切にしています。Instagramのフィードをスクリーンショットして、アップしたい写真と比べて違和感がないかどうかは毎回確認しますね。2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅ではできる限り情報を伝えたかったこともあり、写真がいつも以上に多くなって選別が大変でした(笑)。
私は投稿する内容に合わせて写真の順も決める派。イベントなら1枚目に必ずイベントの写真を入れる、たくさんのこけしなら9レイアウトの組み写真にしていろんなこけしがあることを見せるとか。基本的には1枚目だけで投稿の情報が得られるように意識しています。
テキストの内容も気を遣うポイントですよね。私はアクセスやチケット代などの基本情報は載せるようにしていますね。「行きたい」と思った時にこれを見れば大丈夫みたいな感じ。公式HPの内容は長いので、絵文字を使ったりして情報をぎゅっと凝縮する工夫をしています。
わかりやすさは大事! 私も自分が実際に行ってみての感想や注意点があれば記載するようにしています。公式のおすすめルートよりも、こっちのほうが行きやすかったとか。「あくまで個人の感想」ですけど(笑)。
うんうん。バスが1時間に1本だったとか、コンビニが近くにないとか。ちょっとした情報でもあると嬉しいかなと思って私も入れるようにしています。
実際に現地に行った人の貴重な情報はありがたいですね。ハッシュタグってみなさんどうしてますか? 列車関連のハッシュタグとかを入れているとけっこう増えてしまうんですよね。
私は基本「#美術館巡り」「#アート巡り」「#建築巡り」で、プラスして地域名やアーティストの名前を入れるぐらい。少し前にデート向けのアカウントが流行った時は「#美術館デート」とかも入れたりしていました。ミーハーなので(笑)。
びゅうたびアンバサダーになってからは「#旅先が見つかるハッシュタグ」もよく使わせてもらっています。自分が旅先を見つけたい時にも検索に利用しています。
飲食店などお店のアカウントのタグ付けをすると、お店からメッセージが来たりして交流できることがあるのでおすすめ。あと英語のハッシュタグを付けておくと海外の方がけっこう見に来てくれますよ。
最後は旅先の決め方についての話題に。旅好きのびゅうたびアンバサダーたちの旅先の探し方はやはりInstagramが中心のよう。ハッシュタグを駆使したInstagram活用方法も必見です。
私は行きたい場所や好きな列車の車種を調べたりする時にハッシュタグ検索を使っています。最近だと、「ドクターイエロー」のT4編成が引退する前に「#ドクターイエロー」を検索したら、列車が通る時間を予想している人がいて、その時間に行ったら本当に見られて嬉しかったですね。
私はテレビやメールマガジン、びゅうたびの記事などを見て「行きたい」と思ったところをGoogle Mapにピン留めすることが多いかな。それに加えて「#旅先が見つかるハッシュタグ」で検索するとまた新しい発見があるので、行きたい旅先がどんどん増えていきますね。
私は好きなインスタグラマーさんの投稿を見て「行きたいな」と思ったところはとりあえず全部保存しておく派。あとは、お花を撮影するのが好きなので、ベストシーズンを探るためにその地域の観光協会のInstagramは必ずチェックしてます。ほかにもストーリーズにあがっている情報が一番新鮮なので、開花情報は位置情報で検索していますね。
お花の見ごろって本当に短いから、お花を追いかける時は私も同じようにチェックして、さらに自分も「〇分咲きでした」みたいに情報発信しています。だから最短出発当日まで予約できる『JR東日本びゅうダイナミックレールパック』は本当にありがたくて。開花状況を見て「明日行くぞ!」ってなっても、空きがあれば予約できますしね。
すぐに予約が取りやすいのは花好きとしては本当にありがたい。ダイナミックレールパックは以前から利用していましたけど、なんといっても自由にプランを決められるところが魅力ですよね。2024年秋のびゅうたびアンバサダーの旅では「リゾートしらかみ」の3種類を制覇したかったので、その行程に合わせて宿を選べたのが良かった。びゅうたびで紹介されているおすすめルートの情報も参考になりました。
そうそう。1泊はホテルに泊まって、2泊目は宿を取らないで友達の家に泊まる、なんてこともできますしね。とにかく自由度が高いので旅好きの人たちにはダイナミックレールパックは本当におすすめです。
今回の座談会を通じて、旅の写真や思い出を楽しく残すためのヒントがたくさん得られました。
ダイナミックレールパックを活用すれば、旅の計画もスムーズに。お得に列車旅を楽しみながら、特別な思い出を作ってみませんか? Instagramでの情報収集や発信に「#旅先が見つかるハッシュタグ」も活用して、素敵な旅を計画してくださいね。
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掲載情報は2025年3月19日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。