【目次】
びゅうたびアンバサダーとして活動中のしろ様(@shiro_tetsudo)が、「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」を利用して、1泊2日で熱海を巡る列車旅へ。列車が大好きで、普段から列車旅を楽しんでいるというしろ様。今回は”ワンランク上の大人旅”をテーマに、旅のプランを立てました。
JR東日本の観光特急列車「サフィール踊り子」で熱海へ向かい、全室源泉かけ流し露天風呂付きの「オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海」でフレンチのフルコースを堪能。観光列車やご当地グルメも満喫しました。
こだわりのプランでめぐった、大人のためのとっておきの列車旅。その様子をたっぷりとお届けします!
【しろ様プロフィール】
こんな旅が好き
旅の一番の目的は癒されることです。列車での移動時間、旅先でおいしいものを食べている時、旅先で会った方とお話しをしている時、たくさんの体験を通して感動し癒されています。
JR東日本びゅうダイナミックレールパックは、列車とホテルの空き状況を確認してまとめて申込みできます。
今回は、観光特急列車「サフィール踊り子」に乗って熱海に向かうことに決め、JR東日本びゅうダイナミックレールパックで検索してみたところなんと残り1席でした。続いて宿は、フレンチのフルコースを楽しめる「オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海」を発見!
JR熱海駅から2駅とアクセスが良く、全室源泉かけ流し露天風呂付き、オーシャンビューで眺めが良い客室……まさに”ワンランク上の大人旅”にぴったり! ということで、こちらの宿に決め、列車とまとめて申込みしました。
それでは、1泊2日熱海旅のスタートです!
JR東日本びゅうダイナミックレールパックは、乗りたい列車や座席、車両を選べるのが大きな魅力! 列車での移動そのものを旅の一部として楽しみたい方に、とってもおすすめです。
全車両グリーン席の観光特急列車「サフィール踊り子」に乗って、いざ熱海へ出発!
広々とした座席に、天井にも窓がついた開放感あふれる空間。最後尾から見た車内の様子は上質かつ高級感があり、しろ様も思わずうっとり。
予約をしていた車内のカフェテリアでは、昼食に「大ぶりエビワンタン復興麺」を食べましたが、そのおいしさに大満足。広々とした空間でゆったりと食事を楽しみました。
カフェテリアは窓が大きく、景色を楽しみながら食事ができます。海が見える時間帯に予約ができなかったのは少し残念でしたが、素敵な空間で、優雅な時間を過ごせました!
熱海駅からは、真っ赤な車体が印象的な「リゾート21 キンメ電車」に乗車しました。伊豆の名物・金目鯛をイメージした7両編成の列車で、車両ごとにそれぞれの市町の特産品をPRする装飾が施されています。全車自由席の普通列車なので、予約は必要ありません。
この日は平日にもかかわらず車内は満席! 途中で1号車の展望席が空いたため、無事に座ることができました。
伊豆高原駅に到着し、「Izu-Kogen駅Cafe べるじゅ」でひと休み。静岡県東部のブランド牛乳「丹那牛乳」を使用した丹那牛乳ソフトクリームは、ミルク感たっぷりで濃厚なのに後味はあっさりとしていて、とてもおいしかったそう。
伊豆高原駅に隣接する車両基地には「THE ROYAL EXPRESS」や「黒船電車」が停車していて、列車好きにはたまらない光景が広がっていました。
車両基地があることを知らずにたまたま立ち寄ったのですが、思いがけず珍しい車両を間近で見られて、テンションが上がりました! 次の列車が来るまでの間、しばらく眺めながらゆったりと過ごしました。
宿泊先のオーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海に到着!
白と青を基調とした爽やかな内装に、相模湾を一望できるオーシャンビュー……しろ様は部屋に入った瞬間、その素敵さに思わず感嘆の声を上げてしまったそう!
客室露天風呂のそばには、海を眺めながらくつろげるテラス席も用意されていました。
24時間いつでも温泉に入れるなんて贅沢すぎる……と感動しました!
海を眺めながら温泉を楽しんだあとは、テラスでビール片手にリラックス。まさに“ワンランク上の大人旅”にふさわしいひとときを過ごせました。
夕食は、熱海の海と山の幸をふんだんに使ったフランス料理をいただきました。
一品ごとに丁寧な説明付きでサーブされるコース料理は、どれも本当においしくて、一口ごとに感動してしまうほどだった……と、しろ様は語ります。
デザートは、水風船を割ると中から水饅頭がぷるんと現れるという、ちょっとした演出付き。お客様に楽しんでもらいたいという思いが込められた、遊び心あふれる一品でした。
オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海での滞在を振り返り、「スタッフの皆さんのおもてなしが、本当に素晴らしかった」としろ様は語ります。
おすすめの場所を提案してもらえたり、好みに合わせたお酒を提供してくれたりと、ホスピタリティの高さが印象的だったそう。スタッフの方は話の引き出しが豊富で、会話がとても楽しかったそうです。
お部屋やお料理、ホスピタリティ……すべてが素晴らしくて、これまで泊まった中で一番! と言いたくなるほど最高でした。「また必ず訪れたい」と心から思える、そんな素敵なホテルでした。
2日目は、熱海駅のすぐそばにある熱海駅前平和通り商店街で、ご当地グルメ巡りからスタート!
「熱海ばたーあん」は、休日には行列ができるほどの人気店。今回は平日に訪れたのでほとんど並ばずに購入できました。
手に取った瞬間、焼きたてのパンからふわりと広がる香ばしい香り。バターの風味がしっかりと感じられるパン生地に、あっさりとしたあんこが絶妙にマッチ。ひと口食べて、そのおいしさに目を見張った! としろ様は語りました。
次に向かったのは、フルーツサンドで有名な「熱海フルーツキング」。この日はかなり暑かったので、ジェラートをいただきました。
店内にはたくさんのフレーバーが並んでいました。迷いに迷って、「幻のミカン『橘-たちばな-』」と「東伊豆みかん」の2種類をセレクト。どちらも爽やかな甘さで、体の中から涼しくなるような感覚に。「伊豆・熱海って、柑橘系がこんなにおいしいんだ!」という、新たな発見にもつながったそう。
お昼ご飯は、熱海平和通り商店街の中にある「祇園」へ。生しらすに釡揚げしらす、熱海の海鮮がたっぷりと入った海鮮しらす丼を食べました。どの海鮮も驚くほど新鮮で格別のおいしさだったそう。
個人的なイチオシは、「熱海ばたーあん」です。これまで食べてきたあんぱんとはまったく違う感動がありました。「また熱海に行ったら、絶対に食べたい!」と思える一品です。
お昼を食べたあとは、熱海駅から一駅のJR来宮駅にある、來宮神社へ。
來宮神社には、国指定天然記念物にもなっている、樹齢2千年を超える御神木・大楠があります。大楠には、「幹を1周すると寿命が1年延びる」「心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う」といった伝説も。
大楠を見上げるだけでもエネルギーを感じて、心がすっと浄化されるような気持ちになりました。
境内には、展望台やフォトスポット、カフェなどが点在しています。斜めの背もたれに体をあずけて立ったまま大楠を見上げられる「背もたれベンチ」というユニークなスポットもありました。
来宮神社内にある「茶寮・五色の杜」では、静岡抹茶とお菓子のセットを楽しめます。
この日は「橙しぐれと抹茶」と「わらび餅と抹茶(だいだい)」の2種類をいただきました。柑橘系のさっぱりとした味わいが印象的で、お菓子も抹茶もとてもおいしかった、としろ様。自分の好きなお茶碗を選べるのも嬉しかったそう。
大楠を目の前で眺められる有料席を利用し、ゆったりとした時間を満喫しました。静岡抹茶をいただきながら、目の前にそびえる大楠を見上げて癒される……まさに至福の時間。静かにくつろげるとてもおすすめの場所です。
来宮駅の駅舎には「熱海プリン 来宮駅店」が併設されています。帰りに立ち寄り、定番の「熱海プリン 特製カラメルシロップ付」と、来宮駅店限定の「麦こがしプリン」を購入しました。
麦こがしプリンは來宮神社ゆかりの⻨こがしの香ばしい風味が楽しめて、「熱海プリン 特製カラメルシロップ付」もとてもおいしかったです。熱海プリン 来宮駅店は、色使いがとても可愛らしかったのが印象的でした。店内では雑貨やお土産も販売されていました。
1泊2日の熱海旅も、そろそろ終わりに近づいてきました。
帰りがけに熱海駅を散策。駅構内には、駅弁屋さんやお土産店などがあります。駅直結のショッピングセンター「ラスカ熱海」にも、地元の特産品やお菓子など、魅力的なお土産が販売されていました。
2025年3月25日に開業100周年を迎えた熱海駅。駅の中では100周年記念グッズも多数販売されていて、お土産に100周年記念タオルを購入しました。
旅の余韻を感じながら、新幹線乗り場へ。帰りは「こだま」を利用し、快適にJR東京駅まで移動できました。
「こだま」なら、熱海から東京までなんと約45分! 旅の疲れが残る帰路でも、スムーズに移動できたのが嬉しいポイントでした。
今回初めて熱海を訪れたしろ様。見どころが多く、一度では回りきれないと感じたそう。「またすぐにでも行きたいと思えるほど、魅力あふれる場所だった」と語りました。
特に印象に残ったのは來宮神社。神社全体の雰囲気がよく、大楠の存在感には圧倒されたとのこと。2時間ほどの滞在では足りないと感じるほど見どころが多く、神社周辺には気になるお店もたくさんあったため、次回はゆっくり巡りたいと語っていました。
また移動については、「JR東日本びゅうダイナミックレールパックで、行きと帰りの列車を自由に選べたのが特に良かった」と振り返りました。
行きは観光特急列車「サフィール踊り子」でゆったり贅沢な時間を、帰りは新幹線「こだま」でサクッと。旅の雰囲気も、移動の快適さもどちらも満喫できて、大満足でした!
列車好きにも、おいしいもの好きにも、癒しを求める人にもおすすめの熱海・伊豆の旅。「また行きたい」と思える体験が詰まった1泊2日、次の旅のモデルコースとして参考にしてみてください!
写真提供:びゅうたびアンバサダー しろ様
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1泊2日/東京駅⇔熱海駅/夕朝食付き
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掲載情報は2025年8月29日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。