【グランクラス】アメニティも充実!新幹線の特別車両でプチ贅沢旅
「頑張った自分へのご褒美に」「大切な結婚記念日に」「母娘水入らずで」そんなちょっと特別な旅行の際は、食事や宿などにこだわりたくなるもの。せっかくなら、移動そのものでプチ贅沢な旅を楽しんでみませんか? 移動の時間がもっと快適でリッチなものになる、新幹線の特別車両「グランクラス」をご紹介します。
新幹線の特別車両「グランクラス」とは
グランクラスとは、東北新幹線・北海道新幹線・北陸新幹線の車両に連結される特別車両のこと。フランス語で「大きな」を意味する「グラン(Gran)」が表すように、広々とゆとりがあり、座席数はグリーン車よりさらにゆったり。上質なシートなど乗り心地の良さを追求した内装が特徴です。さらに、軽食やドリンク類、アメニティーなどのサービスも充実しているため、移動中からプチ贅沢を味わえます。
ゆったり&リッチなシートが「グランクラス」の魅力!
それでは、早速グランクラスの車内を覗いてみましょう。まず注目したいのが、そのリッチなシート! 本革製(一部合成皮革製)のやわらかなシートは、優しく体を包みこむような形状です。スイッチひとつで45度までリクライニング可能で、これなら移動疲れとは無縁! 座席数は普通車が1列あたり5席、グリーン車が4席なのに対して、グランクラスは3席と、贅沢な配置となっています。デスクライトや、大きく広がるダイニングテーブル、飲み物だけを置くのに便利なサイドテーブルなど、シート周りの設備も充実しています。
スリッパやアイマスク、靴べラ、ブランケットなどのアメニティグッズも用意しており、車内でより快適に過ごすことができます。
さらに、専任の「グランクラスアテンダント」による軽食や飲み物のサービスも大きな魅力。軽食は、沿線各地のおいしい物を詰め込んだ和食か洋食から選択でき、旬の味覚を楽しむことができます。例えば、2018年夏の東北新幹線(上り)での和軽食には、鮭塩焼、チーズ風味フライ、季節の御飯などが提供されます。
ドリンク類は、ワインやビール、ソフトドリンクなどを合わせて10種類以上を用意。アテンダントに頼めば、おつまみや茶菓子も持って来てくれますよ。
※グランクラスの「シートのみサービス」の場合は、アテンダントによる軽食やドリンクのサービス、一部アメニティグッズの提供はありません。
東京駅のラウンジでグランクラス乗車前の時間も優雅に!
グランクラスは、車両に乗り込む前からプチセレブ気分になれるんです。東京駅発のグランクラスに乗車する場合、東京駅の八重洲中央口前にある「ビューゴールドラウンジ」を利用できます。出発の90分前から入室可能で、こちらでもドリンクやお菓子などを提供。ゴージャスなラウンジで出発前の時間を優雅に過ごせば、旅気分がいっそう盛り上がりそうですね!