旅先でぜひ立ち寄ってもらいたいのが、特徴のあるご当地スーパー。郷土料理や地元グルメを気軽に味わえるだけでなく、家族や友人へのお土産も入手できます。今回は、スーパーマーケット研究家の菅原佳己さんおすすめの、ご当地スーパー5選をご紹介。ここでしか買えないオリジナルグッズも必見です。
【目次】
宮城県名取市にある「フーズガーデンゆりあげ食彩館」は、地元の産直コーナーとフードコートを備えた、地域密着型スーパーマーケット。旬にこだわった採れたての野菜や水揚げされたばかりの魚介類など、新鮮な食材がそろっています。
空港にも近く、白石温麺や地元のレトルトカレーなど地場商品が勢ぞろいしています。自宅用やプレゼント用のお土産も、ここでバッチリそろうので立ち寄ってみてほしいスーパーです。
合成添加物や残留農薬のない食材や、栄養価の高い有機野菜・果物など、食の安全にこだわったスーパーとして地元の人からの信頼が高い、富山市の「アップルサンショウ新根塚町店」。ご当地色が強いお惣菜コーナーも、要チェックです。
長野県を中心に展開する「ツルヤ」は、原料から製法までとことんこだわったオリジナル商品が充実したローカルスーパー。なかでも規模が大きい「ツルヤ軽井沢店」は、地元の人や別荘を持つ人、旅行者から絶大な支持を得ています。
※編集部注:季節限定の商品は、品切れの場合があります。
自然豊かな山梨県八ヶ岳高原南麓にある「ひまわり市場」。スタッフの独特なマイクパフォーマンスと、商品を引き立てるユニークなポップが名物の、楽しいご当地スーパーです。
※編集部注:2021年6月現在は、商品の総額表示が義務化されています。掲載写真は2021年4月以前のものです。
神奈川県を拠点に展開する、1902年に食品や雑貨を扱う小売店として創業した老舗スーパー「スズキヤ」。JR逗子駅から徒歩約1分とアクセス抜群の「スズキヤ逗子駅前店」は、地元の人だけでなく、ビーチリゾートに訪れる観光客からも人気があります。
※編集部注:季節限定品のため、売り切れ次第販売は終了します。販売状況は店舗へご確認ください。
ご当地スーパーの魅力を本気で味わうなら、折りたためる保冷バッグを持って行ってほしいと菅原さん。生鮮食品や弁当・惣菜など、保冷しないと持ち帰れないものも多いからだそうです。旅の最終日に、地元で愛される逸品や季節の野菜、魚介を買って帰ってみてはいかがでしょうか。
菅原佳己/プロフィール
スーパーマーケット研究家。全国ご当地スーパー協会代表。ご当地スーパーの魅力を紹介した著書を多数出版。テレビで紹介したご当地食が大ブレイクし、ご当地スーパーブームの火付け役に。執筆やテレビ出演をこなしながら、今も自腹で全国のスーパーを行脚している。
ご当地スーパーオンライン :https://www.gotouchisuper.online/
全国ご当地スーパー協会 :https://www.go-to-chi-supermarkets.com/
掲載情報は2021年6月23日のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。