その土地の名産物を使ったご当地お土産にはさまざまなものがあり、「ご当地ポテトチップス」も販売されています。なかにはとても個性的なものがあるのをご存じですか?
今回、びゅうたび編集部は関東近郊エリアの5つのご当地ポテトチップスを購入し、実際に食べてレビューしてみました。さて、どのようなポテトチップスがあったのでしょうか…。ぜひお土産選びの参考にしてくださいね!
【今回試食したのは…】
【目次】
商品名:伊勢海老ポテトチップス
販売場所: 直営店舗「お土産処 旬彩」(房総 四季の蔵内)、鴨川市 潮騒市場、三井アウトレットパーク木更津、及び南房総を中心に千葉県内で販売
販売元:潮騒グループ 株式会社正和物産
【星評価】
香り高さ:★★★★☆
クセになる度:★★★★★
伊勢海老度:★★★★★
千葉県限定の「伊勢海老ポテトチップス」は、千葉県の特産品である伊勢海老をポテトチップスにしています。伊勢海老の身・殻・ミソをまるごと粉にした「伊勢海老パウダー」が使われており、まさに「エビをそのままポテチにしたお菓子」と言っても過言ではありません! 魚介類特有のコクがしっかり味わえ、パリッと噛むごとに香ばしさが広がります。
【びゅうたび編集部のコメント】
商品名:ストロベリーソルト ポテトチップ
販売場所:栃木県内の東北自動車SA/PA、道の駅、テーマパーク (一部を除く) など
販売元:株式会社永井園
【星評価】
意外性:★★★★★
おしゃれ度:★★★★★
いちご的な糖度:★★★☆☆
半世紀以上にわたり、いちごの生産量が日本一である栃木県。ご当地ポテトチップスにもいちごを使用しています! 栃木県のいちご「スカイベリー」の魅力をポテトチップに詰め込んだのが、この「ストロベリーソルト ポテトチップ」です。ジューシーで酸味が少なく、甘みが強いと言われるスカイベリーですが、ポテトチップスの塩味とも合うらしく…? ほんのりピンクに見えるのが、まさにいちごポテチっぽくて、かわいいですね!
【びゅうたび編集部のコメント】
商品名:下仁田ねぎポテトチップス
販売場所:関越道 赤城高原SA(上下線)、道の駅 こもちなど
販売元:株式会社つるまい本舗
【星評価】
あと引き度:★★★★☆
下仁田ねぎ感:★★★★★
ビールが欲しくなる度:★★★★★
群馬県甘楽郡下仁田町周辺で栽培される「下仁田ねぎ」は、生ではとても辛いのに、火を通すと強い甘みが出るねぎで、他の地域では栽培されない貴重なもの。それをポテトチップスで手軽に食べられるのが「下仁田ねぎポテトチップス」です! 下仁田ねぎとポテトチップスをかけあわせると一旦どんな味になるのでしょうか。パッケージには「さっぱりうす塩味」とありますが、ねぎならではの独特の風味を期待してしまいます。
【びゅうたび編集部のコメント】
【星評価】
味噌感:★★★★★
馬刺し感:★★★☆☆
お酒との相性:★★★★★
福島県会津地方は、馬刺しの産地として有名。馬肉料理の専門店がたくさんあります。「会津馬刺し風味 からし味噌チップ」は、会津名産の馬刺しにつける「タレ」のポテトチップス。おろしニンニク、唐辛子、味噌で作られるちょっと辛めのタレがこのポテチの主役です。「馬刺しのポテチ」ではないのですが、一体どんな味が楽しめるのでしょうか。
【びゅうたび編集部のコメント】
商品名:お茶わさび味 ポテトチップス
販売場所:東名高速 海老名SA(上)、足柄SA(下)、新東名 静岡SA(上下)、道の駅 あさぎり高原 ほか
販売元:株式会社わかふじ
【星評価】
お茶の香り:★★★★☆
さわやかさ:★★★★★
わさびの味わい:★★★★★
静岡の名産品であるお茶とわさびの風味をダブルで味わえる、静岡のご当地ポテトチップス。どちらも香り高い食べ物なので、一緒にするとどんな味わいになるのか、楽しみな一品。パッケージもお茶とわさびに共通した緑色が基調となっており、ポテチの表面もほんのりと緑色をしています。食べれば口の中をさわやかな風が吹き抜けそう!
【びゅうたび編集部のコメント】
実際にポテトチップスを食べてみて、「ご当地もの」の奥深さを知ったびゅうたび編集部。味ももちろん美味しくて地域の特徴がしっかりと現れていました。軽いので、お土産にぴったりのご当地ポテトチップス。見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね!
掲載情報は2022年6月23日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。