駅構内や街中で、旅の途中に飲み物を購入するのに便利な自動販売機。実は最近、飲み物以外にもさまざまなものを販売する自動販売機が増えています。
そこで今回は、東京近郊でびゅうたび編集部が見つけた、珍しい&面白い自動販売機をご紹介します。「こんな商品も自販機で買えるんだ」と驚くかもしれません!
東京を中心に関東各所に置かれる「Feed ME Orange(フィード・ミー・オレンジ)」は、購入されてからマシンの内部でオレンジの果実を搾り、ジュースをつくる自販機です。オレンジジュース1杯に対し、3~4個の生オレンジをまるごと使用。フレッシュで、保存料などの添加物も加えられていない果汁100%のオレンジジュースを買うことができます。搾りたてのジュースはコクや香りが強く、気持ちをリフレッシュしたいときにぴったりです。
自動販売機の内部が見えるようになっていて、ジュースができあがるまでの工程も楽しむことができます。オレンジがカット、プレス、搾汁され、カップに注がれる様子をワクワクしながら見守りましょう。搾りたての新鮮さを味わえる特別感もあります。なお、オレンジの種類は季節によって変わるのだそう。定期的にチェックして、味の違いを楽しむのもよさそうです。
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管理会社:日本オート・フォート株式会社(ME Group)
自販機がある場所:東京(渋谷・目黒・池袋・足立島根・吉祥寺)など
渋谷、押上などにある「pâtisserie OKASHI GAKU」の自販機では、北海道産生クリーム、フルーツ、フルーツソースいっぱいの「ショートケーキ缶」を販売しています。遅い時間まで営業しているスイーツ店はあまり多くありません。ショートケーキの自販機なら、時間を気にせず購入することができます。旅のお土産にはもちろん、ホテルのお部屋で食べるのにもちょうどいいですね。
ショートケーキ缶の特徴は、なんといっても見た目がとても可愛らしいこと。缶にぎっしりと詰まっているタイプなので、重ねたり傾けたりしても、形が崩れにくく、持ち運びも簡単です。ショートケーキ以外にも、ティラミスやプリンの缶も販売しています。いろいろな種類を試してみたいですね。
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管理会社:株式会社GAKU
自販機がある場所:東京(渋谷マークシティ・押上・ソラマチ)など
神楽坂にある「東京わたあめ本舗」の自販機では、はちみつレモン、チョコバナナなど、豊富なフレーバーで「新感覚」のわたあめを買うことができます。わたあめと言えば、子どものころに縁日などで食べた懐かしい思い出がある方も多いかもしれません。大人になった今、おしゃれに進化したわたあめを楽しんでみては?
東京わたあめ本舗のわたあめは、見た目が可愛いだけでなく、味も本格派。材料は最高級の国産ザラメ。すっきりした甘さに、パティシエが厳選したフルーツがプラスされて、「大人の味」に仕上げられています。なお、東京わたあめ本舗のわたあめ1つに使われている砂糖の量は、飴玉1つ分ほどだそう。甘いものを控えている方には嬉しい情報ではないでしょうか?
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管理会社:株式会社綿菓子製作所
自販機がある場所:東京(神楽坂)など
中目黒にある「mousseline(モスリン)」の店頭には、お店で焼き上げたシフォンケーキの自販機があります。自販機なら、「お試しにケーキを1つだけ買いたいな」というときにもとても便利。ベーシックな小麦粉のシフォンケーキだけでなく、米粉のシフォンケーキやクッキー、ラスクなども買うことができます。
mousselineのシフォンケーキは、多くのメディアに取り上げられた名品。北海道産の小麦粉や米油、甜菜糖など、こだわりの材料が使われ、シフォンケーキならではの「ふわふわ感」が人気です。塩キャラメル、カプチーノショコラ、アップルシナモンなど、バラエティ豊かな点にも惹かれますね!
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管理会社:mousseline(モスリン)
自販機がある場所:東京(中目黒)
原宿にある「The Label Fruit」は、自分好みのフルーツオレがつくれるドリンクスタンド。こちらのフルーツオレは、大きくカットされた果実の「ごろごろ感」が味わえる、濃厚なドリンクです。従来のドリンクスタンドとは異なる「次世代型店舗」で、スマホやPCからWEBサイトにアクセスして、好きなフルーツやミルクの種類・甘さ・ラベルのデザインなどを自由に選んで注文します。指定した時間にお店に行くと、ロッカーから待たずに受け取ることができるだけでなく、受け取り時に表示される自分だけのデジタルアート演出を楽しむことができます。
フルーツたっぷりのフルーツオレを堪能するのはもちろん、店内にある撮影スペースで、自分好みにできあがったドリンクとラベルを撮影してもいいですね。なかには、自分の好きなキャラクターやアイドルにちなんだ色、つまり「推し」の色のフルーツオレをつくるために遠方から来るお客さんもいるそうです。
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運営会社:株式会社Label
店舗がある場所:東京(原宿)など
個性豊かな自動販売機を5つご紹介しました。「楽しそう!」と思ったらぜひ旅の途中に立ち寄ってみてください。「近くに来たから」と気軽に寄れるのも自販機のメリットですね。これからも、さまざまな自動販売機やユニークな販売方法が誕生するかもしれませんので、見かけたらぜひチェックしてみてくださいね。
掲載情報は2022年8月5日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。