東京・屋形船デートのススメ♪浴衣を着て粋に楽しむ夜景が最高!
こんにちは。トラベルフォトライターのたじはるです!
今年も暑い夏がやってきましたね。こんなに暑いとつい家にこもりがちになってしまいますが、せっかくなので、夫婦で夏ならではのお出かけをしてきました。
暑さが苦手な方でも出かけたくなる、夏にぴったりの東京浴衣デートプランをご紹介します。
金魚がたくさん!アートアクアリウム2018
JR東京駅から地下鉄で約10分の日本橋でランチをした後、楽しみにしていた「アートアクアリウム」へ。
コレド室町1にある日本橋三井ホール内で開催されています。(日本橋三井ホールはコレド室町1の5階にありますが、エントランスは4階なのでお間違えのないように!)
※編集部注:日本橋三井ホールでの、アートアクアリウムの開催は2019年で終了しました。2022年5月には銀座三越新館に「アートアクアリウム美術館 GINZA」がリニューアルオープンしました。
外の暑さから一転、涼しげな空間が広がっています。
水、光、魚たちが織り成す神秘的な美しさ。水族館でも博物館でもない、日本の美を感じられる、唯一無二の芸術展です。
全国各地、そして世界でも開催されているアートアクアリウム。ここ日本橋会場のテーマは「江戸・金魚の涼」で、約10,000匹の金魚と錦鯉の優雅な美しさを楽しめます。
現在、日本橋では夏のイベント「ECO EDO 日本橋 2018 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜※」が開催中。アートアクアリウムもこの一環で、コレド室町1と2の間にある仲通りでは、期間限定の特別ライトアップが楽しめます。
川の水面に映る花火を表現したデジタルアート「ミナモハナビ」は毎日18:00~23:00に行われています。取材日は時間が早く見られなかったのですが、どうしても見てみたかったので、ほかの日に改めて行ってみました。通りの左右には金魚柄の大きな提灯が飾られ、華やかなデジタル花火アートに感激!
※「ミナモハナビ」は2018年の情報です。
屋形船も浴衣で楽しむ!大人の夏デート
さて、次は日本橋駅から都営浅草線で約15分、JR品川駅から徒歩15分のところにある、 屋形船「船清」 にやってきました。受付カウンターで確認をし、浴衣(別料金のサービス)を着付けてもらうために、併設されているビルの中へ。
二人で並んだときの色の組み合わせを一緒に考えて、お互いの浴衣を一緒に選ぶのも楽しい♪
自分で着ようとすると難しい浴衣も、こちらではササッと10分もかからず手際よくきれいに着付けてくれます。
東京湾をぐるりと2時間45分!屋形船の夕食に舌鼓
いよいよ屋形船に乗船します。船にはそれぞれ名前が付いていて、今回私たちが乗船するのは「牛若丸」という船。ほかのお客さんとの乗合い船は、品川→レインボーブリッジ→隅田川→スカイツリー→お台場→品川というコース。2時間45分かけて、東京の夜景の名所をぐるっと巡ります。(※予約制)
屋形船の料金10,000円(税別)には乗船料、お食事、飲み放題も含まれていて、こだわりの和食をコースでいただけます♪
ちょうど混ぜ込み寿司を食べていたところで、この屋形船のビューポイントであるスカイツリーが見えてきました! 夕日の時間帯で、空のグラデーションもきれい。
夏だからこそ浴衣デート!カップルで満喫
スカイツリーの前で60分間停泊※するので、せっかくならと二人でデッキに上がってみました。日が沈む中、しかも水の上ということもあって、デッキにいると涼しい風を感じられます。
日が暮れてだいぶ暑さも和らいだので、しばしデッキでライトアップされたスカイツリーを眺め、涼しい風を感じながらリラックス。都心にいるとは思えない静かさで、心も落ち着きます。
※停泊時間は変更になる場合があります。
デッキから席に戻ると、締めのお食事が用意されていました。男性でもかなりおなかいっぱいになるほど盛りだくさんのコースで、食べることが大好きな私たちは終始大喜びでした!
美味しいお料理を堪能し、ふと窓の外を見ると、東京タワーやレインボーブリッジなどのきれいな夜景が見えてきました! 東京の夜景を船から満喫。
約2時間45分の屋形船遊覧を楽しみ、この日は品川に宿泊。
お昼からのスタートでも、東京を満喫できる楽しい1日になりました。この時期だからこそ楽しめる浴衣デート、ぜひ夏のお出かけの参考にしてみてくださいね。
この記事の内容は2019年8月9日現在の情報です。
今回の旅の行程
【1日目】JR東京駅→日本橋駅→アートアクアリウム→JR品川駅→屋形船「船清」→JR品川駅