飯能・メッツァビレッジへ行ってみた&都心で北欧スタイルを満喫!
日本でも人気の「北欧スタイル」。
毎日の生活にぬくもりや幸せ感を与えてくれる丁寧なものづくりと、家族やおうちでの過ごし方を大切にするライフスタイルが印象的です。私も北欧アイテムが好きで、うつわやインテリアなど、自宅に少しずつコレクションを増やしています。
そんな北欧スタイルに触れられるニュースポット「メッツァビレッジ」が埼玉県飯能市にできたということで、妹夫婦とのんびり出かけてきました。
【行程】
- まるで北欧!話題のメッツァビレッジへ
- 宮沢湖を眺めながら、テラス席でランチ!
- 北欧発ロバーツコーヒー&スイーツで一息
- 人気ブランドの北欧雑貨や食器も
- ニコライ バーグマンのカフェで北欧ランチ
- 北欧発チョコレートショップは、お土産にも
- 北欧雑貨店ecomfortでぬくもりアイテムを
まるで北欧!話題のメッツァビレッジへ
向かうのは、埼玉・飯能(はんのう)にある「メッツァビレッジ」。2018年11月9日にオープンしたばかりの、北欧のライフスタイルを体験できるテーマパークです。
JR池袋駅から西武池袋線に乗って飯能駅まで約50分。その後、飯能駅北口1番乗り場から「メッツァ」行き直通バスに乗って約13分で到着です。
バスを降りると、空気がスーッと澄んでいて、どこか別荘地へ来たような感覚。
絵本の中の1ページを思わせるような、美しい緑に囲まれた一本道が迎えてくれます。
メッツァビレッジは宮沢湖畔の、自然豊かな場所にあります。
美しい宮沢湖を眺めているだけで、心がゆったりと落ち着きます。
宮沢湖を眺めながら、テラス席でランチ!
北欧雑貨のお店やカフェ、地元の新鮮野菜を販売するお店などが並ぶメッツァビレッジ。
目移りしてしまいますが、まずは腹ごしらえ!
ハンバーグの専門店、その名も「ハンバーグの時間」でランチを。ソースは12種類の中から選べて、豊富なトッピングがうれしい。
人気は、大人のお子様ハンバーグ!!
ハンバーグにオムライス、スパゲッティ、エビフライまで、大人だって大好きな定番メニューがギュッと詰め込まれた贅沢でお得なワンプレート。
お肉の旨味もジュワーっと美味しくって、一同ペロリと完食。
しっかりボリュームがあり、腹ペコさんも大満足のプレートです。
大きなストーブが完備されているので、これからの季節の屋外席でも安心です。気持ちの良い眺めの中でいただくご飯は、いつもよりも美味しく感じました。
北欧発ロバーツコーヒー&スイーツで一息
食後は、コーヒー消費量世界一のフィンランドからやってきた、北欧最大のカフェチェーン「ROBERT’S COFFEE(ロバーツコーヒー)」のコーヒーをテイクアウト。
ここのコーヒーも、今回のお目当てのひとつ。
香ばしく味わい深いコーヒーで、ホッとひと息。
そして、おなかはいっぱいでも、デザートは別腹です♪
すぐ向かいにある、「ONE MORE BITE」にてソフトクリームを。見た目もかわいいトッピングを選べば、自分だけのオリジナルデザートになるのも楽しい。
※編集部注:「ONE MORE BITE」は2023年3月に閉店しました。
メッツァ内は広くて、いろんな小道があります。おなかがしっかり満たされたあとは、緑の中をたくさん歩いて、マイナスイオンを感じます。
休憩がてら、北欧にて無農薬で育てられたナチュラルベリーを使ったスムージーのお店「biokia smoothie(ビオキアスムージー)」にも寄りました。
ここでは、リンゴンベリーをチョイス!
抗酸化作用があるそうで、アンチエイジングによし(笑)。
甘酸っぱくて美味しかったー!
人気ブランドの北欧雑貨や食器も
北欧雑貨、特に北欧の食器が好きな私的に外せない、お買い物タイム。敷地内のマーケット棟には人気のブランドたちがギュッと濃縮され、胸が躍ります。
そのなかから、動物のデザインが愛らしいレターセットと、ARABIAのヴィンテージカップアンドソーサーを選んで購入しました。
お気に入りのうつわがあると、朝ごはんの時間がとびきり楽しい!!
次第に日が暮れてきました。
夜には「チームラボ森と湖の光の祭」も見られます(別途入場料が必要)。インタラクティブな光のアート空間もぜひ。(2019年3月3日まで)
そして、都内に戻り、渋谷周辺のホテルに1泊。2日目も北欧を巡る旅は続きます。
ニコライ バーグマンのカフェで北欧ランチ
2日目は、青山周辺で北欧スタイルに触れます。まず向かったのは、デンマーク生まれで、北欧と日本の文化を融合させた独自のセンスで日本でも大人気のフラワーショップ「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップストア」。
シグネチャーアイテムになっているフラワーボックスが有名なお花屋さん。ここのお花のギフトをもらって、うれしくない人はいない! と断言したいほど。
360度、色とりどりの花に囲まれた店内にいるだけで、気持ちが高まります。ホリデーシーズンアイテムが並び、贈りたい相手の顔を思い浮かべつつ、自分用も欲しいなーなんて、ついつい真剣モードになってしまいます。
併設のカフェ「ニコライ バーグマン ノム」は、オープン前から行列ができるほどの人気ぶり!!
店内やガラステーブル内も、季節によって装飾のデザインが変わり、訪れるたびに違った味わいを感じられるのも素敵です。
お花をオーダーしている間に、カフェでランチやお茶する方も多いそうです。
私も、こちらでランチをいただきました。
人気は、デンマークではおなじみのオープンサンド「スモーブロー」。ライ麦パンの上にぎーっしりと具材がのっていて、見た目も楽しいお料理です。
スモーブローは日替わりで、2種類のうちから好きなほうを選べるんです。ランチセットでついてくるスープも日替わりで、この日はトマトマッシュルームでした。
パンは、薄いのに食べ応えがあって、ザクザクとした食感と酸味と香ばしさのバランスがよかったなー。
こちらの料理は極力オーガニックの食材で作られており、見た目もおなかも満足なランチメニュー!! 次は、ほかの種類も食べてみたいなぁ。
北欧発チョコレートショップは、お土産にも
そして、友人への手土産を買いに、斜め向かいにある北欧発オーガニックチョコレート専門店の「サマーバード オーガニック」へ。
一番人気の「クリームキス」は店内で作られていて、イートインできます。
外はパリッと、中にはクリーミーなメレンゲクリームがたっぷり。ボリュームはあるけど、意外とペロリといけちゃう。
この日は、日差しが気持ちよかったので、テラス席でいただきました。ストーブがあるので、屋外でも安心です。
もっと寒くなると、ホットチョコレートも人気になるそう。風の冷たさと相反する温かなドリンクで、ほっこりと心落ち着かせたいものですね。
お土産で人気なのは「TAPAS(タパス)」。
いろんなフレーバーが楽しめるチョコレートのセットなんです。カラフルなチョコレートたちは、見ているだけで元気が出ます。
白くて洗練されたパッケージがお祝い事にも似合って、バレンタイン、ホワイトデーはもちろん、ウエディングの引き出物にもオススメです。
※編集部注:「サマーバード オーガニック」は閉店しました。
北欧雑貨店ecomfortでぬくもりアイテムを
次に向かったのは、神宮前にある「ecomfort(エコンフォート)」。「サマーバード オーガニック」から徒歩10分。一人ひとりの暮らしから、快適なサスティナブル社会をつくるというミッションのもと、人にも環境にも優しい良いものたちを集めたセレクトショップなんです。
ひとめぼれしたのは、スウェーデンのブランド「KLIPPAN」のストール。羽織ったり、ボタンを留めたりしてポンチョみたいにしてもよいし、ぐるっと首に巻いてもキュート!!
おうち時間が楽しくなりそうな、ぬくもりアイテムです。
エコウールなので、肌にはもちろん、地球にも優しいのがうれしい。ベビー用品は、100%オーガニックコットンなど、赤ちゃんにも安心して使える素材で作られているので、出産祝いの定番ギフトなんですよ。
もうすぐ女の子が生まれる友人への贈り物を、真剣に吟味する私でした(笑)。
キュートなイラストに惹かれて手に取ったのは、吸水力、速乾性が抜群の「e.スポンジワイプ」。台拭きはもちろん、洗ったものの水切りマット、おしぼり、ペットの餌皿の下にも使えるのだそう。友人へのお土産用と、自宅用に、いろいろ買っちゃいました。
都会で生活していると、喧騒と忙しさの中で、すこーし心が疲れがち。
ゆっくり部屋で本を読んだり、家族だんらんの時間を楽しんだり、お気に入りの家具を集めたり、季節の歩みを大切にしたり……北欧の人々は、日々の中にある、小さな幸せを見つけるのがきっと上手なんだろうなーと、今回の旅で思いました。
日々の暮らしを、ちょっとだけ幸せにすれば、きっともっと笑顔が生まれそうな、そんな気持ちになる場所やモノとの出会いがあった、北欧を感じる2日間でした。
皆さんも、これからの季節、心がニッコリするような北欧時間、体験しに行ってみてくださいね。
今回の旅の行程
【1日目】JR池袋駅→飯能駅→「メッツァビレッジ」→飯能駅→JR池袋駅→JR渋谷駅
【2日目】JR渋谷駅→表参道駅→「ニコライバーグマン ノム」→「サマーバード オーガニック」→「ecomfort」→表参道駅