今年もあっという間に夏がやってきました。夏の風物詩といえば、なんといっても「祭り」! 東北には個性豊かな祭りがたくさんあります。例年約280万人の来場者を記録する迫力満点の「青森ねぶた祭」や、仙台市内を彩る七夕飾りが美しい「仙台七夕まつり」、稲穂に見立てた「竿燈」を絶妙なバランスで持ち上げる職人芸が見られる「秋田竿燈まつり」は東北三大祭りとして有名です。
今回は、この夏おすすめの東北の夏祭り5選を、現地で撮影された写真や動画とともにご紹介します。例年の開催日もご案内するのでぜひ参考にしてください。
例年8月2日~7日に青森市中心部で行われる「青森ねぶた祭」。例年280万人の来場者数を記録し、多くの観光客が訪れる人気の祭りです。跳人(ハネト)と呼ばれる踊り手が、神話などをモチーフにした山車とともに街を練り歩きます。祭りのフィナーレを飾る、ねぶたの海上運行と花火は必見です(フィナーレは7日に実施予定)。
Takafumi Doi様
@takafumi467
【ご本人コメント抜粋】
青森は寒いけどねぶたは熱い
【びゅうたび編集部より】
昔話や神話をモチーフにした山車は迫力満点です。
<スポット情報>
URL: https://www.nebuta.jp/
「秋田竿燈まつり」は、秋田市の中心市街地で行われる、豊作を願うための祭りです。見どころは、稲穂に見立てた「竿燈」を絶妙なバランスで持ち上げる職人芸。技を競う大会「妙技会」が行われ、職人技をじっくり楽しむことができる昼、ちょうちんに明かりがともり、幻想的な光景を眺められる夜。昼夜で違う顔を楽しめるのも魅力です。
Takahiro Ohashi様
@bb.bison
【びゅうたび編集部より】
肩や額など、手を使わずに竿燈を持ち上げる「竿燈妙技」は、まさに職人芸ですね。
<スポット情報>
URL: https://www.kantou.gr.jp/
例年200万人以上の観光客が訪れる「仙台七夕まつり」は、藩祖伊達政宗公の時代から伝統行事として受け継がれている、歴史のある祭り。「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」とともに「東北三大祭」と呼ばれています。期間中は市内中心部のアーケード街が七夕飾りで埋め尽くされ、期間限定の美しい光景が広がります。また、地元のグルメを楽しめる出店やステージイベントなどもあり、七夕ならではの楽しみが盛りだくさんです。
ara様
@ara919ara
【びゅうたび編集部より】
七夕飾りは風にそよぐと、ますます涼やかさを増しますね。
<スポット情報>
URL:https://www.sendaitanabata.com/
紅花をあしらった笠を持ち、山形市役所中心のメインストリートをあでやかに踊り歩く「山形花笠まつり」。例年3日間で、来場者数が100万人を超えるほどの人気です。「ヤッショ、マカショ!」という勇ましい掛け声が、なんとも特徴的。約1万人以上の人が個性豊かな踊りを一斉に披露する姿は、迫力満点です。グループごとに異なる衣装の美しさも魅力のひとつです。
tomo様
@soltfield
【ご本人コメント抜粋】
花笠祭り
思い出に浸りながら…
なかなか良い写真なので、アップ
来年はこの衣装着たいなぁ
【びゅうたび編集部より】
ピンクの衣装がとってもきれい! パレードの最後尾は、花笠踊りを踊りたい人なら誰でも参加可能なんだとか。
urara_f405様
@urara405
【びゅうたび編集部より】
紅花を思わせる鮮やかなオレンジ色が衣装に映えますね。
<スポット情報>
URL: https://www.hanagasa.jp/
盛岡市内で開催される「盛岡さんさ踊り」では、力強い太鼓の音と軽快なテンポが魅力の“さんさ踊り”を鑑賞することができます。特に、盛岡市内とその周辺地域で踊られている歴史ある「伝統さんさ踊り」は、地域によって振り付けや衣装が異なるんだそう。パレードでは、それぞれの踊りの違いを楽しむことができます。また、パレード終了後には誰でも自由に参加することができる「輪踊り」も開催され、子どもや観光客に大人気です。
Chisato Kurosu様
@c.k.terra_chisato
【ご本人コメント抜粋】
ミスさんさパレード
ミス太鼓
凄すぎ
【びゅうたび編集部より】
リズミカルな太鼓の音色が心地よいですね♪
<スポット情報>
URL: https://sansaodori.jp/
東北三大祭りをはじめ、東北の夏祭りはどれも迫力&見応え満点なものばかり。今年の夏は、夏祭りを目的に東北を訪れませんか?
この記事の内容は2024年3月12日更新時の情報です。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。