ちょっと特別なスイーツとして、自分へのご褒美や手土産として、根強い人気を誇るフルーツ大福。今回は、東京で買えるおすすめのフルーツ大福を全10品ご紹介します。代表格である「いちご大福」はもちろん、季節ごとにさまざまなフルーツ大福が登場していてとっても個性豊か! フルーツだけでなく、お餅や餡、見た目もお店ごとにまったく違う表情を見せるので、食べ比べるのも盛り上がりそうです。東京旅行のお土産や宿泊先のホテルで食べる楽しみにもどうぞ。

【目次】

①妖怪★いちご大福 (和洋菓子 EDO USAGI)

和洋菓子 EDO USAGIの「妖怪★いちご大福」(写真提供:和洋菓子 EDO USAGI)。 写真提供:和洋菓子 EDO USAGI

JR日暮里駅からほど近い住宅街で、モダンな外観が目を引く「和洋菓子 EDO USAGI」。「お菓子でくすっと笑顔になってもらえるように」との思いから誕生した「妖怪フルーツ大福」シリーズや、和菓子職人考案のこだわりのパフェが人気のお店です。

谷中の墓地からやってきた食いしん坊な妖怪をイメージしたという大福は、フルーツをパクッとくわえた姿がとってもキュート! 1番人気の「妖怪★いちご大福」は、クリスマスやバレンタイン、ひなまつりなど季節のイベントに合わせたアレンジもあるので要チェックです。

②「妖怪フルーツ大福」シリーズ (和洋菓子 EDO USAGI)

和洋菓子 EDO USAGIの「妖怪フルーツ大福」(写真提供:和洋菓子 EDO USAGI)。 写真提供:和洋菓子 EDO USAGI

定番の「妖怪★いちご大福」「妖怪★あんず大福」のほか、2~3月限定の「妖怪★チョコバナナ大福」、8~12月限定の「妖怪★シャインマスカット大福」など、季節限定商品も含めると10種類以上のラインアップがあります(※)。大福はひとつひとつ手作業で目をつけているので、くわえているフルーツの形も相まって少しずつ表情が異なるのも魅力。「今日はどんな妖怪に出合えるかな?」と訪れるのが楽しみになりそうです。

※編集部注:店頭では常時4~5種類を販売

■店舗情報

和洋菓子 EDO USAGI 公式サイト

住所:東京都荒川区西日暮里2丁目14-11

アクセス:JR「日暮里」駅から徒歩約3分

③いちご大福(赤坂青野 赤坂本店)

赤坂青野の「いちご大福」(写真提供:赤坂青野製菓株式会社)。 写真提供:赤坂青野製菓株式会社

赤坂駅と乃木坂駅のちょうど真ん中に位置する創業125年の老舗和菓子店「赤坂青野」。看板商品の「赤坂もち」やスティーブ・ジョブズも愛したという「豆大福」といった昔ながらの和菓子で知られる同店ですが、伝統の「大福」をアレンジした季節限定のフルーツ大福が世代を問わず新たなブームを呼んでいます。

年明けから3月末ごろにかけて登場する「いちご大福」は、白と赤のコントラストが映える一品。コシのあるお餅とさらりとしたこし餡、ジューシーないちごの完璧なバランスはまさに職人技です。

④らむれーずん大福(赤坂青野 赤坂本店)

赤坂青野の「らむれーずん大福」(写真提供:赤坂青野製菓株式会社)。 写真提供:赤坂青野製菓株式会社

いちご大福のほかにも、夏は「レモン大福」、秋は「マスカット大福」、冬(11月中旬~12月末)は他店ではあまり見ない「らむれーずん大福」など、季節ごとのバリエーションもさまざま。中でもラム酒をしっかりときかせた大人味のらむれーずん大福は、毎年発売を待ちわびているコアなファンが多いそう。お酒が好きな方への手土産にも喜ばれること間違いなしです。

■店舗情報

赤坂青野 赤坂本店 公式サイト

住所:東京都港区赤坂7丁目11-9

アクセス:東京メトロ千代田線「赤坂」駅または「乃木坂」駅から徒歩約8分

⑤野菜ソムリエのいちご大福(柴又い志い)

柴又い志いの「野菜ソムリエのいちご大福」(写真提供:有限会社い志い)。 写真提供:有限会社い志い

柴又駅から柴又帝釈天に向かう参道沿いにある「柴又い志い」。江戸時代に呉服店として創業し、戦後からは茶店として営業を始めた歴史あるお店です。築200年の趣ある木造店舗とともに、お菓子と漬物を一緒に扱うという一風変わったお店としても有名な同店。野菜ソムリエの資格をもつ店主が考案した「野菜ソムリエのフルーツ大福」シリーズは、新たな看板商品として幅広い世代から愛されています。

フルーツ大福は、きめ細かな羽二重餅と淡白な白こし餡を合わせることで、フルーツそのものの味わいを際立たせるのがこだわり。特に「いちご大福」は、夏季には夏に実る北海道の品種を使用しているそうで、季節によっても違った味わいが楽しめます。

⑥野菜ソムリエのシャインマスカット大福(柴又い志い)

柴又い志いの「野菜ソムリエのシャインマスカット大福」(写真提供:有限会社い志い)。 写真提供:有限会社い志い

いちごのほかにも、みかんやシャインマスカット、キウイ、梨、柿、パイナップル、りんご、ブルーベリーなど季節のフルーツを使ったフルーツ大福が期間限定で次々と登場。奇をてらわないシンプルな大福ですが、その日仕入れたフルーツの甘みや酸味に合わせて餡の比率を調整するなど、野菜ソムリエの心遣いが生み出す繊細な味わいにきっと驚くはず! 下町散歩の立ち寄りグルメにもおすすめです。

■店舗情報

柴又い志い 公式サイト

住所:東京都葛飾区柴又7丁目6-20

アクセス:京成金町線「柴又」駅から徒歩約3分

⑦特撰苺 (金田屋)

金田屋の「特撰苺」(写真提供:LCD株式会社)。 写真提供:LCD株式会社

2022年に銀座にオープンして以来、進化系高級フルーツ大福の店として話題を集める「金田屋」。竹炭を配合した真っ黒な求肥の大福に、旬の果物をたっぷりとデコレーションした斬新なスタイルで、多くのスイーツファンをとりこにしています。

旬の果物のおいしさを引き立てるのは、北海道産小豆を炊いた白餡とクリームチーズを合わせた特製餡。夏いちごの「赤い妖精」や「すずあかね」をふんだんに盛り付けた看板メニューの「特撰苺」は、酸味と甘みのバランスが絶妙で何度でも食べたくなる味わいです。

⑧渋皮和栗のモンブラン(金田屋)

金田屋の「渋皮和栗のモンブラン」(写真提供:LCD株式会社)。 写真提供:LCD株式会社

「特撰苺」「渋皮和栗のモンブラン」「特蜜林檎」「フルーツ」「バナナショコラ」「ミックスベリー」といった定番6種類に加え、2種のメロンを使った「メロンメロン」や「国産マンゴー」などの季節限定メニューも充実。800円(税込)~とスイーツとしてはやや高価ですが、その分満足感もしっかりとあるので自分へのご褒美やプレゼントにもぴったりです。

■店舗情報

金田屋 公式サイト

住所:東京都中央区銀座5丁目7-10 中村積善会ビルEXITMELSA 1F

アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅から徒歩約2分

⑨いちご大福 (いちご大福と茶菓のお店 あか)

いちご大福と茶菓のお店 あかの「いちご大福」(写真提供:株式会社sisty)。 写真提供:株式会社sisty

学芸大学駅の中央中通り商店街に佇む「いちご大福と茶菓のお店 あか」。イギリスのアンティーク家具を配置したギャラリーのような空間で、「いちご大福」を中心としたこだわりのスイーツが購入できます。

店名にもなっているいちご大福には、甘みと酸味のバランスが良い「女峰(にょほう)」をメインに、全国の産地から直送されたいちごを使用。いちごの品種は常時数種類から選べるので、食べ比べを楽しむ人も多いのだとか。なおいちご大福は、1日200個限定なので、電話予約しておくと安心です。

⑩黒いちじく大福(いちご大福と茶菓のお店 あか)

いちご大福と茶菓のお店 あかの「黒いちじく大福」(写真提供:株式会社sisty)。 写真提供:株式会社sisty

国産の食材のみを使い、添加物不使用で仕上げるフルーツ大福はやさしい味わい。いちご大福のほかには、夏に宮古島産アップルマンゴーの「アップルマンゴー大福」、秋に熊本県産栗の「モンブラン大福」や黒のダイヤと称される「ビオレソリエス」を使った「黒いちじく大福」といったフルーツ大福が期間限定で登場するのでこちらも見逃せません。

■店舗情報

いちご大福と茶菓のお店 あか 公式サイト

住所:東京都目黒区中央町1丁目1-3

アクセス:東急東横線「学芸大学」駅から徒歩約11分

個性豊かなフルーツ大福たちにワクワクしますね! 旬の果物を主役にしたフルーツ大福は、見た目も華やかなので東京土産としても喜ばれること間違いなし。なお、果物の入荷状況によっては発売スケジュールが変更になる可能性もあるので、店舗の公式サイトやSNSも合わせてチェックしてみてください。

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掲載情報は2025年2月4日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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