函館観光で行きたい穴場スポット13選。地元民も太鼓判!
北海道を代表する都市のひとつ、函館。今回は、「王道の名所や定番の観光スポットは、もう充分に堪能した」という方にこそぜひ知ってほしい、ディープなスポットをご紹介します。リピーターの方でも、函館の穴場観光スポットを訪ねてみれば、これまでとはひと味違う魅力に触れることができるでしょう!
- ①はこだて自由市場
- ②函館市旧イギリス領事館
- ③茶房菊泉
- ④ティーショップ夕日
- ⑤大盛湯
- ⑥函館市熱帯植物園
- ⑦湯倉神社
- ⑧北海道・函館ローカルチェーン
- ⑨BENTO CAFE 41°GARDEN
- ⑩NORTH SAKE&WINE 酒舗 稲村屋
- ⑪大門横丁
- ⑫函館市青函連絡船記念館摩周丸
- ⑬はこだてビール
①はこだて自由市場
地元民&プロ御用達の市場
Cherie fleur様
@naono._.ssm
【ご本人コメント抜粋】
朝から#贅沢な海鮮 を存分に食べられて最高でした
早起きして良かったー
【びゅうたび編集部より】
長い通路に並ぶたくさんのお店に圧倒されますね!
「はこだて自由市場」は、函館市電 「新川町」電停下車、徒歩1分ほどに位置する、鮮魚店や青果店約40軒が連なる市場。品質や鮮度が高いと評判で、地元の人たちはもちろん、市内の料理人からの信頼も厚いそうです。
イカやサケ、毛ガニ、スジコ、タラコなど、店によって得意とする魚介の種類が異なり、専門性の高い店がそろっているのが大きな特徴。夏にはとれたてのアスパラガスやトウモロコシなどが並ぶことも。
営業開始時間は店舗により異なりますが、訪れるなら、市場に活気がある午前中がおすすめ。特に、毎月8日と18日は、全店合同で特売セールを実施するので見逃せません。
季節の魚をその場でさばいて、お造りにしてくれる店もあり、市場内の休憩所などで食べられます。店員さんとの会話や華麗な包丁さばきを楽しめるのも、魅力のひとつ。飲食店や喫茶店も併設されていて、おいしい定食や海鮮丼が充実しています。
また、宅配便コーナーもあり、購入した商品の発送もOK。旬の魚介をお土産として送ることができます。
■アクセス:函館市電「新川町」電停から徒歩1分
②函館市旧イギリス領事館
英国風のアフタヌーンティーで優雅な午後を
haruno0726様
@haruno0726
【ご本人コメント抜粋】
#リビング #洋館 #函館市旧イギリス領事館
【びゅうたび編集部より】
当時の生活がうかがえる素敵なリビングルームです。
「函館市旧イギリス領事館」は、1859年、箱館(現在の函館)開港の同年に開設されました。洋風の白壁やアーチ窓に、和風の瓦葺き寄せ屋根を持つ和洋折衷様式の建物は、イギリス政府工務省上海工事局の設計によるもの。度重なる火災の後、1913年に現在の場所に建て直されました。1934年にその役目を終えて閉鎖し、1940年、函館市がイギリス政府から施設を買収。市立函館病院の看護婦寄宿舎として使用していました。さらにその後の1992年、函館市旧イギリス領事館としてオープンしたのです。
内部は、かつての領事館の様子や、開港当時の函館の姿を伝える開港ミュージアムになっています。
館内にはカフェ「ティールーム ヴィクトリアンローズ」も併設。イギリスから取り寄せたアンティークの調度品を配したカフェで、本場の紅茶を片手に、ゆっくりと英国式のアフタヌーンティーを楽しみましょう。カフェの中からは、バラに囲まれた美しい庭園を見ることができます。
■アクセス:函館市電「末広町」電停から徒歩約5分
③茶房菊泉
レトロな店内でいただく和スイーツ
para.blue.sea.様
@para_blue_sea
【ご本人コメント抜粋】
雪の上を歩いた後のあったかいぜんざいは最高オブ最高
お店の雰囲気もまた良し
【びゅうたび編集部より】
レトロな建物は趣きがありますね。
元町にある有名な観光スポット・八幡坂のすぐ近くにたたずむ「茶房 菊泉(きくいずみ)」は、古民家を再利用した和風レトロな雰囲気の甘味処です。建物は1921年築で大正時代に「菊泉」という銘柄の清酒を販売していた酒問屋でした。切妻造の外観や、店内の中廊下などは、当時の貴重な姿をそのまま残しています。
店内には、酒問屋だった当時の調度品が配され、靴を脱いでくつろげる座敷のほか、カウンター席もあります。座敷には、囲炉裏が昔のまま残され、風情を感じられるでしょう。
手作りのあんこや白玉を使用した和スイーツのほか、食事メニューも充実しており、くじら汁などの函館の郷土料理も味わえます。人気メニューの「とうふ白玉パフェ」には、豆腐と白玉粉を練って作ったもちもちの白玉がのります。落ち着ける和の空間で、甘味と一緒にコーヒーや抹茶をいただいてみては。
たっこ様
@tacco_730
【ご本人コメント抜粋】
茶房菊泉さん
古民家カフェで囲炉裏があったりテーブルの上には
昔ながらのコマとか置いてあったりなんだかとっても
落ち着く雰囲気のカフェでした
とうふ白玉パフェは人気No. 1のようです
【びゅうたび編集部より】
カラフルなパフェは見た目もかわいい!
■アクセス:函館市電「末広町」電停から徒歩約5分
④ティーショップ夕日
リノベカフェから眺める美しい夕日
Yuto Fukuda様
@y_fu9da
【ご本人コメント抜粋】
#北海道 #函館 #出張 #海 #ティーショップ夕日
【びゅうたび編集部より】
美しい夕日に、思わず見とれてしまいますね。
外国人墓地の近くの海辺にある日本茶カフェ、「ティーショップ夕日」。明治時代の洋風建築を利用したかわいらしいピンク色の建物は、1885年に「函館検疫所」として建てられたものをリノベーションしているそうです。
年季の入った壁や柱を眺めていると、明治時代にタイムスリップしたような気分に。ノスタルジックな雰囲気の中で味わう和菓子と日本茶は格別です。
また、店名の通り、海に沈んでいくきれいな夕日が見られるカフェとしても有名。とくに、海に向かった窓際のテーブル席が人気で、夕暮れ時はうっとりするような美しさです。
厳選した煎茶や玉露、抹茶など、日本各地の銘茶を楽しむことができます。日本茶の香りが漂う店内で、美しい夕日に染まる海をゆったりと眺めましょう。
■アクセス:「船見町」バス停 から徒歩3分
⑤大盛湯
早朝オープンがうれしい温泉銭湯
sao様
@sao1196
【ご本人コメント抜粋】
湯の川の大盛湯へ。
浴槽は3つあって私は真ん中の中温へ。
何度かはわからないけど、入った瞬間熱くて全身鳥肌立ちましたよw
【びゅうたび編集部より】
かわいいのれんが出迎えてくれるのは、うれしいですね。
北海道の三大温泉郷のひとつに数えられる、海沿いの温泉地・湯の川には、日帰り入浴を楽しめるスポットが点在しています。天然温泉を利用した銭湯スタイルの入浴施設は「温泉銭湯」と呼ばれ、函館市民の社交場として愛されてきました。
そのなかでも、地元の人たち御用達のレトロ銭湯が「大盛湯(たいせいゆ)」です。天然温泉を利用した老舗の共同浴場で、戦前から営業していますが、1991年に建て替えられたため、施設は近代的です。
高温、中温、低温と、お湯の温度が違う3つの浴槽があり、好みの温度の湯に浸かれます。函館市電「湯の川電停」のすぐそばで、安価かつ気軽に湯の川温泉が堪能できるということもあり、観光客の立ち寄り湯としても人気。
営業時間が8時~21時半と長く、旅の疲れを癒やすのにぴったりです。
■アクセス:函館市電「湯の川」電停から徒歩2分
⑥函館市熱帯植物園
南国の植物&温泉でくつろぐニホンザル
cherry様
@uttanpokkyron
【ご本人コメント抜粋】
#函館市熱帯植物園 に行ってきました!!
#ブーゲンビリア #ハイビスカス などお馴染みのお花も、暖かい温室ということですごく伸び伸びとしてました
【びゅうたび編集部より】
色とりどりの植物が一年中楽しめて、テンションが上がりそうです!
「函館市熱帯植物園」は、約300種3000本もの南国植物が生い茂る施設。1970年に開園し、アイスクリームの木など、日本には自生していない珍しい植物も見られます。
ガラス張りの温室には、熱帯、亜熱帯性の植物が展示され、とくにブーゲンビレアの花園は見ごたえがあります。また、バナナやヤシの木なども生育しています。温室中央部にある展望台から植物を眺めるのもおすすめです。
tetsuya456様
@tetsuya456
【ご本人コメント抜粋】
あ〜宝くじ当たんないかなぁ〜
彼も自分と同じ事を考えてるような気がする
【びゅうたび編集部より】
まるで人間のような仕草や表情です!
敷地内のサル山ではニホンザルを年中見学することができます。12月~5月上旬には、まるで人間のように温泉に浸かるサルたちの姿も。なんとサルたちのために、湯の川温泉のお湯が引かれているそうです。また、サルにエサをあげることもできます。
園内には幼児用遊具があり、子ども連れでも楽しめます。また、水の広場、足湯などもあるので、園内をゆっくり散策するのもいいでしょう。
■アクセス:函館市電「湯の川」電停から徒歩約15分
⑦湯倉神社
温泉地の守り神。うさぎやイカのおみくじは必見
湯の川温泉の鎮守として親しまれている湯倉神社。その起源は、湯が湧くのを見つけた男性が湯治をしたところ、病気が治り、その後男性がお礼の気持ちから薬師如来像を刻み、ほこらに安置したことにあると伝わります。
湯倉神社の主祭神である大己貴神(おおなむちのかみ)と、少彦名神(すくなひこなのかみ)は医療の神様として知られています。
また、大己貴神がうさぎを助けた神話「因幡の白うさぎ」にちなんで、境内には「なでうさぎ」の像があり、社務所では「うさぎおみくじ守り」を授与しています。香木でもある楠の木玉を使用したおみくじは、20種類のうさぎの文様があり、その文様によって神様からのお告げがいただけるそうです。
sheep様
@sheep8037
【ご本人コメント抜粋】
北海道2日目は時間があったのでお宿の近くの#湯倉神社 へお参り。#なでうさぎ を撫でた後は#美鈴コーヒー へ寄り道。
【びゅうたび編集部より】
力強い表情のなでうさぎ、頼りになりそう!
さらに、イカの街・函館ならではの「イカすおみくじ」も観光客に人気。かわいい張り子で再現されたイカの中には、北海道弁で書かれたオリジナルの「えぞみくじ」が入っており、北海道の幸運名物やスポットも記載されています。
ハル様
@8ru7_photo
【ご本人コメント抜粋】
イカすおみくじ 大吉イェイ
【びゅうたび編集部より】
釣り竿でおみくじを釣るなんて、イカしてます!
■アクセス:函館市電「湯の川」電停から徒歩1分
⑧北海道・函館ローカルチェーン
観光客の心をもつかむ地元のチェーン店
「セイコーマート」は、「セコマ」「セイコマ」の愛称で親しまれている、道内を中心に多くの店舗を持つローカルコンビニエンスストア。弁当や惣菜、オリジナル商品や限定品を販売し、北海道民から根強い支持を集めています。店内のキッチンで手作りした温かい丼や弁当、おにぎり、フライドチキンなどがそろいます。
もうひとつ、函館っ子が愛するローカルコンビニエンスストアが、「ハセスト」の愛称で親しまれている「ハセガワストア」。函館市内を中心に店舗を展開しています。注文を受けてから、店内で焼いたやきとりがご飯の上にのる「やきとり弁当」は美味しいと評判です。道南では、「やきとり」とは豚肉のことを指すそうで、「やきとり弁当」のお肉ももちろん豚肉。
矯正視力0.6様
@wochi_kochi_msn
【ご本人コメント抜粋】
函館といえばハセストのやきとり弁当!
【びゅうたび編集部より】
1978年に商品化された、ロングセラーの函館名物です。
函館のソウルフードと言われるのは、全国のご当地バーガーランキングの頂点に輝いたこともある「ラッキーピエロ」。「ラキピ」「ラッピ」の愛称で、函館市内を中心に展開するハンバーガーチェーン店です。
とっくん様
@tokkun_1029
【ご本人コメント抜粋】
函館名物の#ラッキーピエロ
とにかく安くてボリューム満点すぎ
#フトッチョバーガー
20~25cmぐらいあって880円!笑
#世界一ノッポなハンバーガー ってキャッチコピーがまた良い
【びゅうたび編集部より】
「ラッキーピエロ」にはカレーなどのメニューも!
道産の鶏肉を使った「チャイニーズチキンバーガー」をはじめ、地域の食材を生かしたメニューが魅力。オーダーが入ってから手作りするできたてのバーガーは、地元民に絶大な人気があります。さらに、チェーン店ながら、各店舗がそれぞれ個性あふれる店づくりに取り組んでいるところも要注目!
⑨BENTO CAFE 41°GARDEN
おしゃれなチョイス駅弁
函館市に隣接する北斗市は、広大な面積を誇る農地や漁港があるため、農産物も海産物も豊富。
北海道の玄関口でもあるJR新函館北斗駅に併設された北斗市観光交流センター2階には「BENTO CAFE 41°GARDEN(ベントーカフェ・ヨンイチガーデン)」があり、彩り鮮やかで盛りつけが美しいたくさんのお弁当が並びます。
y u i p o様
@yuuucookcook
【ご本人コメント抜粋】
◎カニとイクラ×穴子bento
◎ウニとカニ×半熟タルタルのせザンギbento
好きな物を組み合わせられるから楽しい
【びゅうたび編集部より】
ナチュラルテイストの箱もオシャレ!
「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」や、「北海道新幹線H5系はやぶさ弁当」など、南北海道や東北をテーマにした駅弁は多彩な品ぞろえ。さらに、自分でおかずを選び、4000種類以上もの組み合わせで好みのお弁当が作れる「カフェ弁」は、41°GARDENならではのスタイルです。
y u i p o様
@yuuucookcook
【ご本人コメント抜粋】
新函館北斗駅改札外にある
#bentocafe41garden さんでお弁当購入し乗車
【びゅうたび編集部より】
お弁当の種類が豊富で、迷ってしまいますね。
イートインコーナーがあるため、店内で広大な景色を見ながらのんびり食べるのもおすすめ。季節のフルーツを使ったデザート、北海道限定の生ビールやワインなど飲み物も充実しており、カフェとしても利用できます。
北海道・新函館北斗JR+宿泊 ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗
1泊2日/東京駅⇔新函館北斗駅
※商品が0件の場合は検索条件を変更いただき、再検索をお願いします。
⑩NORTH SAKE&WINE 酒舗 稲村屋
北海道産ワインの試飲マシンでほろ酔いに
Masami.E様
@ma3miend
【ご本人コメント抜粋】
お店の中に入ると、一番に目に入るエノマティックワインディスペンサー
1,000円のワインカードを買えば、道産ワインをセルフで楽しめます
帰りの電車まで、あまり時間がなかったので、キャッシュオンで頂きました
【びゅうたび編集部より】
ワイン好きにはたまらない試飲マシンですね。
JR新函館北斗駅に併設する北斗市観光交流センター別館1階ほっくる内にある、全国各地の日本酒や焼酎、クラフトビールなどを取りそろえた「NORTH SAKE&WINE 酒舗 稲村屋」。
ひと際目立つのが、エノマティック社の「ワインディスペンサー」というワイン試飲機。希少な北海道産ワインをはじめとしたさまざまなワインを安価で試飲できます。
また、店内には地酒バーカウンターもあり、さまざまな日本酒のお試しセットがあるのも魅力のひとつです。
おいしいお酒に欠かせない、おつまみ類も豊富で、なかでも道産のチーズが人気だそう。帰りの新幹線でお酒を楽しみたい方は、ここで上質なお酒もおつまみもそろえられます。旅のおみやげとしても喜ばれるはず。
新幹線で函館を訪れる際は、行きでも帰りでも、ぜひ立ち寄ってみて。
函館女子ひとり旅。フォトジェニックな夜景、修道院、海鮮丼を満喫!
⑪大門横丁
レトロな街並みでハシゴ酒
Kyoko様
@kikico_ar
【ご本人コメント抜粋】
函館着いた。満喫。
【びゅうたび編集部より】
ノスタルジックな雰囲気が魅力的。
JR函館駅の近くにある「函館ひかりの屋台 大門横丁」は、地元民にも観光客にも愛される飲み屋街。
海鮮居酒屋をはじめ、炉端焼きや中華、ジンギスカン、おでん、ラーメン、バーなどジャンルは多岐にわたり、リーズナブルな価格で函館グルメを満喫できます。
また、お客さん同士で会話が弾む店が多いことが特徴のひとつ。こぢんまりとしたお店ばかりで、中にはカウンターだけというお店もあるため、お客さん同士の距離の近さは新鮮かもしれません。旅人同士、または地元の人と交流を深めてみては?
lacka様
@lacka703
【ご本人コメント抜粋】
先日は「大門バル」デシタ
2軒だけのつもりが〜2軒追加で4軒行っちゃったよねぇ〜
【びゅうたび編集部より】
4軒回っても2000円というコスパのよさ!
不定期に開催される「大門バル」は、ワンコイン(500円)で1ドリンク&1フードがセットで楽しめる人気のイベント。お気に入りの1軒でじっくり飲むのもいいけれど、数軒を手軽にハシゴできるのも魅力です。
■アクセス:JR「函館」駅から徒歩7分または函館市電「函館駅前」電停から徒歩5分
⑫函館市青函連絡船記念館摩周丸
函館駅近くで船の内部が見学できる
柏尾川容堂様
@kashiogawa_yodo
【ご本人コメント抜粋】
函館市青函連絡船記念館摩周丸
【びゅうたび編集部より】
間近で見られる船体は大迫力です。
国鉄青函連絡船は、かつて本州と北海道をつなぐ連絡船として、青森と函館間を運航していました。青函連絡船は貨物輸送もしており、函館まで来た貨物列車は、船の後ろから積み込まれ、青森で降ろされて日本各地を目指しました。
ひぐりん様
@ash_higurin
【ご本人コメント抜粋】
#摩周丸 #函館 #函館観光
【びゅうたび編集部より】
実際に舵などに触れることもできます。
そんな連絡船のひとつ、「2代目摩周丸(ましゅうまる)」は、1965年に就航し、1988年まで運航し続けました。連絡船廃止後、2代目摩周丸は産業遺産として母港函館に保存され、船の歴史や仕組みについて学べる博物館船「函館市青函連絡船記念館摩周丸」となっています。
実際に海に浮かんだ状態で、当時のままの操舵室や無線通信室が見学できるほか、旧グリーン船室の一部が模型や実物部品などの展示室になっています。最上部の甲板は、「はこだてロマンティック・ビュー」とも言われる眺望が開けており、海を望める景観スポットとしても注目を集めているそう。
元・青函連絡船乗組員さんや博物館職員さんのナビゲーターが、船内を案内してくれるガイドツアーもあるので、興味のある方はぜひ利用してみてください。
■アクセス:JR「函館」駅から徒歩4分または函館市電「函館駅前」電停から徒歩5分
⑬はこだてビール
作りたてのビールが飲める
異国情緒漂う赤レンガ倉庫群の周辺には、ショッピングゾーンのほかに飲食店も多く、港町ならではのグルメを楽しめます。そんなベイエリアにある、函館山の地下水で醸造された地ビールが味わえるレストランが「はこだてビール」です。
___k.様
@k.a_blessing
【ご本人コメント抜粋】
飲み比べセットを注文。
左から「五稜の星(ヴァイツェン)」「明治館(アルト)」「北の一歩(エール)」「北の夜景(ケルシュ)」。
【びゅうたび編集部より】
店内の大きなタンクでビールを製造しています。
ヴァイツェンビール「五稜の星」、アルトビール「明治館」、エールビール「北の一歩」など、できたての個性的な地ビールが楽しめます。数種類のお試しセットのほか、「社長のよく飲むビール」「社員の出世するビール」などおもしろい名称のビールも。さらにソーセージやパエリアなど、北海道の食材を使ったフードメニューも充実しています。また、グランドピアノのあるステージでは、毎夜2回、生演奏が行われるとのこと。
夜は照明がレンガ造りの建物を照らして、昼とはまた違うムードに。ベイエリアの観光スポットのついでに訪ねるのがオススメです。
■アクセス:JR「函館」駅より徒歩7分または函館市電「魚市場通」電停から徒歩1分
穴場観光スポットで函館の魅力を満喫
好奇心のおもむくまま、定番の観光地だけでなく穴場スポットにも足をのばしてみましょう!
掲載情報は2019年11月19日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。